自然堂
いや~、まいった。
我が家の近くのデパートで大々的に催しものをしていた。
化粧品の”自然堂(CHCEDO)”!
明らかに、日本の”資生堂(SHISEIDO)”をパクッたと言える
中国の”自然堂(CHCEDO)”
しかしこの”自然堂”。 中国では、かなりの大手です。
フランチャイズ経営もしており、後でわかったのですが
愛妻の老郷(ラオシャン)が、化粧品のお店を開いて
儲けていると聞きましたが、それがこの”自然堂”でした。(苦笑)
中国では有名な歌手兼女優の”陳好”さんをイメージガールにして
がんばっている、結構まともなパクリブランドです。
でも、陳好さんももう少し仕事選べばいいのに。。。
こんな商品を扱っております。
趣味までわかる中国の携帯電話
何かで読んだけど、中国の携帯電話人口は
ついに7億人になったそうです。
すごい数ですが、13億人の人口を持つ中国にとって見たら
まだ普及率が50%を少し超えた程度。
まだまだ伸びる可能性を十分に備えています。
(本当にすげー市場だわ。。。)
さて、今回なぜ携帯電話のお話かというと。。。
最近私が新しい携帯電話を買ったからです。
いや~、中国の携帯はよく出来てる。
保障期間が1年なのですが、1年を少し超えたところで
壊れました。
いや~、中国の携帯は本当によく出来ている。 (苦笑)
下手に修理して高い修理代を取られるならば、
新しいのを買っちゃえ!と言うことで新調しました。
それで、しみじみ新しい携帯電話をいじっているのですが、
中国の携帯と日本の携帯との大きな違いは、
SIMカードを使うかどうかの違い。
これに関しては、日本が世界的に仲間はずれです。
このSIMカード方式は、カードを入れ替えれば
どの国でも携帯電話が現地の値段で使えるので
(ローミングだとえらい高いので)
便利ですよ。
しかし機能的には、確実に日本の携帯のほうが
いろいろな機能(ある意味使いこなせない無駄な機能も?)
あるので、当然かなわないでしょうが、
日本の携帯になさそうな機能として
”スピーカー機能”が中国の携帯にあります。
IPodのように携帯で音楽を聴くのは、
今では世界中で当たり前の機能になっていますが、
人の目を気にする日本では、電車やバスの中では
呼び鈴を鳴らさないようにするルールですが、
ここ中国ではそんなのお構いなし!
携帯で音楽を聴くとき、日本では当然、
他人の迷惑にならないようイヤホンを使うでしょうが、
中国では、それもお構いなし!
携帯にスピーカー機能があるので、周りの迷惑を考えず
携帯電話から、ガンガン音楽を流すのです。
よって、日本人からすればうるさいので不愉快なのですが、
中国人はそれを全然不愉快とも思っていません。
逆に自分の好きな歌が流れたら、
一緒に歌っちゃったりしてます。
(この感覚は、日本にないので面白いです。)
→歌が下手な奴に限って、大きな声で歌うんですよ。 笑
そのスピーカー機能により、その持ち主がどんな歌が
趣味なのかがよくわかります。
あー、このにーちゃんは、バラードが好きなのか~とか。
しかし、この前大笑いしたのが、60歳くらいのおっさん!
(というよりじいさんか。。。)
携帯のスピーカー機能で音楽を大きい音でかけているのですが、
ブリブリのアイドルみたいな歌を聞いていた。
スピーカー機能なので、周りのみんながそのじいさんが
ブリブリアイドルの歌を聴いているのがわかってしまうのです。
さらにそのじいさん、年で耳が少し遠いのか?
他よりかなり大きな音でブリブリアイドルの歌です。
じいさん、よく恥ずかしくないな~
私なら1万円もらっても、そんな恥ずかしいことできないですよ。笑
今回は、携帯電話のスピーカー機能に関するお話でした。
(2020年加筆)
現在の若者は、さすがにイヤホンを使っていますが、
それより上の世代は、今回の話のように
イヤホンを使うのが嫌なのか?
スピーカー機能を使っているので、今回の話のとおりです。
いろいろなことに関してもそうですが、
中国では世代別に全然違うのが面白いですね。