潜入捜査!! 中国人女性による詐欺について

中国生活をしていると、種々の詐欺やペテンに会うことがあります。

私も中国生活が長いせいか、何度かそれらにあったことがあるのですが、

久しぶりに騙されたので、その実体験を報告したいと思います。

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若い小奇麗な格好をした女性二人組が

”ごはんをおごって欲しいんだけど。。。”

と話しかけてきます。

あなたならどうしますか?

さらに、その女性の話を聞いていくと

・上海から旅行で来たばかりだが、財布を落としたため

朝から何も食べていない。

・明日友達が上海から来るから、明日からは問題がない。

ということでした。

”1回メシをおごるくらいいいか!”

という軽い気持ちで女性たちと食事することになりました。

食事中は、普通の話をしているのですが徐々に本題に。。。

”今晩泊まる場所がないから、あなたの家に余っている部屋はない?”

しかし、私は妻子がいることを事前に言っているので

断りました。

しかし、もしここで私が独身男性だったら、

どんな展開になっていたのでしょうか?

当然女性にとっても初めて会う男性の家に泊まると言うことは

当然リスクがあるものだと思いますが、次なる展開で

考えられることと言えば、

・娘たちの春を売って商売?

・睡眠薬を飲ませて、家の貴重品を全部盗む?

・怖いおにーさんが後から来る?

などなど考え出すと止まらなくなります。

そしてさらに言ってきたことが、

昨日シンセンについた時に空港そばのホテルに泊まったが

お金を払っていないので荷物を0時に部屋から出されるから

空港のそばに行かなければならないとのリクエストです。

つまり相手にとって理想的な状態とは、

・0時までにホテルに戻る

・1泊分のホテル代を支払い、そのホテルに一泊する。

・明日友達が上海から来るのでその後はOK

(お金を借りたら返すことができるという意味)

このホテルの代金を聞くと400元(約8千円)くらい

かつ、その場所からホテルまで行くのにタクシー代が

100元(約2千円)くらい。

※バス、地下鉄はなくなっているためタクシー代が必要

つまり500元(約1万円)+メシ代あげれば、全て解決!

というストーリーでした。

当然、明日友達が来るからお金は全て返すとのことです。

本当かうそか? 半分信じる自分と半分疑う自分がいましたが、

私はその時、ウォーキングの帰り道だったため

財布に今入っている分しか貸すことができないと言って

その分だけお金を渡し、女性の電話番号を聞いて分かれました。

本当は、銀行のカードを持っていましたが、

当然ですがバカ正直に教えたりはしませんでした。

分かれた後、携帯をいじっていたとき

誤ってその女性の電話番号をダイアルしてしまいましたが、

電話が通じないようになっていました。

(つまり受信拒否設定をされていました)

ここで100%ペテンだったというが明確になりました。

翌日中国人の同僚と話し合ったのですが、、

”もし旅行中財布、カードなどを盗難に会い一文無しになった時、

どうやってキャッシュを手に入れることができるか?”

を一緒に考えてみたのですが、

結構簡単で携帯電話にお金を入れてその分のキャッシュをもらう

というのが一番シンプルな方法だとわかりました。

(中国の携帯電話は、先に入金した分通話可というタイプが多い)

つまり、自分の友人に電話して誰かの携帯電話にお金を入れてあげる

そして、その分のお金をもらうと言う方法です。

なので、今回のペテンのように”おごって~!”

というのはその他キャッシングする方法があるので、

やはりおかしいという事になります。

今回、騙されてしまいましたが、

カラオケ代より安い金額で貴重な経験ができたし

娘さんたちとお酒も飲めたし、ま、よしとしますか!

今回は、”中国人女性による詐欺”に関するお話でしたとさ

おまけ(10、9、8…)

長女が日本人補習校に行って1ヶ月が過ぎました。

(とはいえ、行った回数はまだ4回ですが。。。)

ひらがなを勉強したり、数を数えることを勉強するなど

まだ比較的簡単なので、長女もスムーズに学んで行っておりますが

ちょっとした壁にぶつかりました。

そう、現在、0、1、。。。10 までの

数字の日本語での言い方を習っておりますが、

順番どおりに日本語で言うのは問題ないのですが、

逆から(10→0)だと言えなくなります。

ちなみに、中国語と英語では問題ないのですが、

日本語だけ、数字を逆から数えることができません。

トリリンガルを目指す我が家の娘たちですが、

中国語 > 英語 > 日本語

の順に得意になってしまったようです。

日本人である私(父)が接する時間がまだまだ足りないと言う

ことなのでしょうね。

イクメン、がんばります!