只今愛妻と中国国内旅行中でーす。
よって中国のいろいろな場所からこのメルマガを発行しますので乞うご期待!
〜(2日目)只今、河南省省都の鄭州市の某ホテルにいます。〜
立つって気持ちいい〜
女性の読者が増えたばかりだと言うのに、何ともお下品なタイトル。。。
→誤解しないでくださいね。 中国の鉄道のお話です。。。
そうです。
昨日中国南部最大の都市 広州から電車に乗る事17時間!
ようやくここ愛妻の故郷 河南省の省都 鄭州(中国語読みで”チェンチョウ”)
につきました。
(広東省広州市・広州駅)
↓
(17時間後)
↓
(河南省鄭州市・鄭州駅)
ホテルに着いてまず二人がしたことは。。。
”お風呂と歯磨き!”
今はゆったりバスローブでメルマガを書く優雅な状態になりましたが、
その前は最悪でした。
中国の電車は、大きく4ランクあります。
1、硬座 (硬い椅子)
→これで17時間なんて死ぬと思ったのでパス!
2、軟座 (軟らかい椅子)
→これでも17時間では、お尻が可哀想なのでパス!
3、硬臥 (硬いベット)
→これならいけそうかな? ということで、
このランクのチケットを購入。
3、軟臥 (軟らかいベット)
→これだと値段がごっつい高いのでパス!
ということで、”硬臥”ランクの車両で
”広州→鄭州(17時間)”の列車の旅となったわけです。
この”硬臥”は、3段のベットが一列なのですが、
これもランクがあり
1、一番下のベット (これが一番値段が高い)
→知らん人が勝手にベットに座ってくるのでパス!
2、真ん中のベット (これは2番目に高い)
3、一番上のベット (一番安い)
→このチケットを購入!
というわけです。
こんな感じの3段ベッド!
で、私たちの一番上のベッドは。。。。
こんな感じで、 せまい!
背筋を伸ばす方法はタダひとつ! (”ねっころがる”のみ)
よって、この17時間は、トイレ・たばこ・メシの3つの行動以外はずっと、
仰向けに寝る か うつ伏せに寝る
の2つの行動パターンしかありません。
表になったり、裏になったりの繰り返しで、
”お好み焼き”の気持ちがよくわかりました。
今朝ようやく鄭州駅に到着し、立ち上がって歩くのですが、
”立つって気持ちいい〜 ” と言うわけです。
まーでも、椅子で17時間なんて耐えられないと
思うので、もし皆さんが
中国国内を列車で旅行する場合は、この”硬臥”で、
お好み焼き体験することをお勧めいたします。
(飛行機ならば、高いけど当然もっと快適です。)
→愛妻の ”無駄使いしちゃダメ!”の一言で、列車旅行となりました。
さー、これからどんな旅行になることやら。。。
乞うご期待!
では、また
(2020年加筆)
長時間の列車に揺られしんどかったと言うお話。
このあと、中国では高速鉄道網が発展するとは当時わかりませんでした。
当時は列車だと10時間以上は電車の中ですからね~
しかし、高速鉄道はやはり値段が高いので、安く済ませるには
これと同じ普通の鉄道に乗ることも出来ます。