私個人的な感想ですが、香港映画が一番面白かったのは

1970年代~1990年代ではないでしょうか?

そこで、今回は”1988年の香港映画興行成績 Top 10”を

ご紹介します。

・日本で劇場公開されたもの

・日本ではビデオでしか公開されていないもの

・日本未公開のもの

といろいろありますが、香港映画が面白かった時代、

香港ではどの映画が特に人気があったのか?

紹介していきたいと思います。

1988年の香港映画興行成績Top10(中国語)

(中国標準語:普通話 での解説となります)

Top10~3位中の特記すべき映画

10位 【大丈夫日記 The Diary Of A Big Man 大丈夫日記】 

予告

ひょんなことから2人の女性と結婚してしまった男のドタバタコメディー映画

チョー・イエン監督。 チョウ・ユンファ、ジョイ・ウォン、サリー・イップ、

レイ・チーホン出演

6位 【富貴再逼人 It’s A Mad Mad Mad World II】 

予告

香港の中流家庭を面白おかしく描いたコメディー映画のシリーズ第二弾

クリフトン・コウ監督。 トン・ピョウ、リディア・サム、ロレッタ・リー、ロウェル・ロー出演 

5位 【老虎出更 Tiger On Beat タイガー・オン・ザ・ビート】 

予告

女好きとやる気満々の新人の刑事コンビの繰り広げるアクション映画。

ラウ・カーリョン監督。 チョウ・ユンファ、コナン・リー、ニナ・リー出演

4位 【鶏同鴨講 Chicken and Duck Talk ホンコン・フライド・ムービー】 

予告

東洋(ローストダック店)と西洋(フライドチキン)の対決を描くコメディー映画

クリフトン・コウ監督。 マイケル・ホイ、リッキー・ホイ、シルヴィア・チャン、

ローウェル・ロー、ローレンス・ウン出演 

1988年の香港映画興行成績 Top3

3位 【飛龍猛将 Dragons Forever サイクロンZ】

予告

1988年の香港映画興行成績 第3位に輝いたのは、

サモ・ハン・キンポ―監督。 ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポ―、ユン・ピョウ出演

カンフービック3が最後に揃ったカンフーアクション映画。 

2位 【警察故事續集 Police Story II ポリス・ストーリー2/九龍の眼】

予告

1988年の香港映画興行成績 第2位に輝いたのは、

ジャッキー・チェン監督。 ジャッキー・チェン、マギー・チャン、トン・ピョウ出演

ジャッキーの人気シリーズ【ポリスストーリー】の第二弾のカンフーアクション映画。

1位 【八星報喜 The Eighth Happiness 僕たちは天使じゃない!】

予告

1988年の香港映画興行成績 第1位に輝いたのは、

ジョニー・トー監督。 チョウ・ユンファ、レイモンド・ウォン、チェリー・チェン、ジャッキー・チュン出演の

オールスターキャストの心温まる旧正月放映のコメディー映画。

1988年の香港映画興行成績の考察

昨年に引き続きジャッキーVSチョウ・ユンファといった1年となりました。

ジャッキーは、2位(ポリスストーリー2)と3位(サイクロンZ)。

チョウ・ユンファは、1位(僕たちは天使じゃない!)と5位(タイガー・オン・ザ・ビート)と10位(大丈夫日記)。

その他、4位にマイケル・ホイの【ホンコン・フライド・ムービー】や6位に香港中流家庭のドタバタコメディー【富貴逼人】の第二弾など

と昨年同様とても賑やかな顔ぶれの1988年でした。