中国でVPNを使っていると、
「速度テストの数字が良いのに、なぜか使いにくい…」ってありますよね。
Pingも速い、下り(Download)も出てる、
なのに Googleが不安定/動画が止まる/会議が落ちる。
これ、初心者ほどハマりがちです。
結論を先に言います。
Pingや速度は重要ですが、それだけでは不十分です。
動画は“日本IPかどうか”が最優先、
一方で Google系は“IP以外の整合性”でも弾かれることがあり、
「数値+用途適合」で判断する必要があります。
この記事で分かること
✅ 速度テスト(Ping/Download/Upload)を見る順番
✅ 数値が良いのに使えない“中国あるある”の理由
✅ 目的別(動画/Google/会議)の「合格ライン」の考え方
✅ 12VPX(主回線)+かべねこVPN(保険)の使い分けのヒント
目次

まず最初に:30秒チェックリスト(数字で判断したい人向け)
✅ その速度テストは「VPN接続した状態」で測った?(ON/OFFで比較した?)
✅ 接続先サーバーは China付き?(例:Tokyo China / Osaka China など)
✅ “動画目的”なのに、日本以外のIPになってない?
✅ “Google目的”なのに、目的と違う国に出してない?
✅ 夜に遅いだけなら「混雑」の可能性を疑った?
※China付きサーバーの意味や選び方は、こちらで詳しく解説しています。
→【Tokyo Chinaの「China」とは?中国で安定する12VPXサーバーの選び方(Pingより大事なこと)】
VPN速度テストの基本:見るべき数値はこの3つ
速度テストは、ざっくりこの3つを見ればOKです。
Ping(反応速度)
数字が小さいほど「返事が早い」。
会議やゲームなど“リアルタイム系”で重要です。
Download(下り)
動画視聴やWeb閲覧の快適さに直結。
YouTubeやTVerはここが弱いと止まりやすいです。
Upload(上り)
Zoom/Teamsで自分の声や映像を送る時に効きます。
「相手の声は聞こえるのに、自分の声が途切れる」はUploadが弱い典型です。
数値が良くても“使えない”理由(中国向けの落とし穴)
中国では、速度テストが良くても現場で詰まることがあります。
理由はだいたい次の3つです。
理由①:用途が違う(動画は日本IP、Googleは別の判定も)
・動画(TVer/Abemaなど):基本は 日本IP になっていないと見れない/不安定になりがち
・Google系(Gmail/Geminiなど):IPだけでなく、別の要素の整合性で挙動が変わることがある
つまり、速度テストは「回線の体力テスト」にはなるけど、
“そのサービスに通るか”のテストではない、というのがポイントです。
※この「Google系はIPだけではダメ」問題は、
以下の記事で詳しく扱っています。
→【中国でGoogle・YouTubeが不安定な本当の理由|IPだけでは足りない】
理由②:中国は時間帯で状況が変わる(夜・週末は別世界)
昼は快適でも、夜に急に重くなるのは珍しくありません。
夜だけ遅い対策は、こちらで「切替の順番」をまとめています。
→【中国VPNが夜だけ遅いのはなぜ?12VPXで改善する切替手順(中学生向け)】
理由③:Chinaなし/ルート不一致で不安定になる
ここは僕の実体験ですが、Pingが低くても「Chinaなし」や用途不一致だと
不安定なことがありました。
数字だけ見ると良さそうなのに、実際は途中で止まる・繋がり直す…みたいな感じです。
中国では「数字が強い=勝ち」ではなく、“通り道が合っているか”の比重が大きいです。
目的別:速度テストの“合格ライン”の考え方
「結局、何点ならOK?」という話を、用途別にざっくり整理します。
(※環境差があるので、断定ではなく目安です)
動画(TVer/Abema/YouTube)
・最優先:日本IP(Japanサーバー)
・次点:夜は混雑するので 都市切替(Osaka/Tokyo/HK) が効く
Google系(Gmail/Geminiなど)
・最優先:“通る設定”に合っているか(IP以外の整合性)
・速度が出てても不調なら、別サーバー/方式切替で改善することがある
会議(Zoom/Teams)
・最優先:安定性(切れないこと)
・速度よりも PingとUploadの安定が大事
・Windowsなら XTLS/WEB切替が“復旧カード”になります
表:数字の見方と“次にやること”早見表(初心者向け)

12VPXで「数字+用途適合」を作るコツ(iPhone/Windowsざっくり)
ここは設定ガイドではなく“考え方”だけ短くまとめます。
iPhone(Floxcore)の場合
・Locationsで JapanのChina付きを選ぶ(まずOsaka→Tokyo)
・夜に止まるなら 別都市へ切替(Osaka→Tokyo→HK)
・「繋がるけど使いにくい」なら、用途に合わせてサーバーを変える
Windowsの場合(方式切替が武器)
・まず XTLS China
・ダメなら WEB China
この2枚を持っておくだけで、復旧が早くなります。
※設定手順(スクショ多数)はこちら
→【12VPXの設定方法(iPhone・Windows)中国で安定させるコツ】
よくある質問(VPN速度テストの見方)
Q1:Pingが低いのに、なぜ遅いんですか?
A:Pingは“返事の速さ”で、動画の途切れはDownloadや混雑の影響も受けます。
中国では時間帯でも変わるので、夜だけなら切替が効きます。
Q2:Downloadが速いのにTVerが見れません
A:多くの場合「日本IPになっていない」が原因です。
動画はまずJapanサーバーが最優先です(次にChina付き・都市切替)。
Q3:速度テストは良いのにGoogleだけ不調です
A:Google系はIP以外の整合性で挙動が変わることがあります。
サーバー変更や方式切替で改善するケースがあります。
→【中国でGoogle・YouTubeが不安定な本当の理由|IPだけでは足りない】
Q4:夜だけ遅いのは故障ですか?
A:故障ではなく混雑のことが多いです。
切替の順番を決めておくと迷いません。
→【中国VPNが夜だけ遅いのはなぜ?12VPXで改善する切替手順(中学生向け)】
参考リンク(比較・保険回線)
VPN全体の比較から見たい方はこちら。
保険回線として「安くて良心的」を重視するなら、かべねこVPNの考え方はこちら。
最後:迷わないための2段階アクション
① 主回線として12VPXを使い、速度テストは“用途適合”とセットで見る
Pingや速度は大事。でも中国では「数字が良いのに使えない」が起きます。
だから、China付き/都市切替/(Windowsなら)方式切替まで含めて
“型”を作るのが近道です。
まずレビューで弱点も含めて確認したい方は、こちら。
→【12VPX(旧12VPN)は中国で本当に使える?料金・評判・弱点まで正直レビュー】
② 不安なら、かべねこVPNを保険に(サブ回線)
中国生活は「今日はダメ」をゼロにできません。
主回線が不調な日に“逃げ道がある”だけで、ストレスがかなり減ります。







