中国に住もうシリーズ8 中国で病院へ行こう!パート2

【中国に住もうシリーズ】

日本在住の方には、わかりづらい中国での生活。

それをありありと説明して行き、

『中国の生活って、ぶっちゃけどないやねん!』

にお答えする興味深いシリーズにしたいと思います。

それでは、早速行ってみましょう!

中国に住もうシリーズ8

~中国で病院へ行こう!パート2~

前回の続きです。

中国の病院の一般的な流れは、、、

1)挂号(クァーハオ)と呼ばれる受診を受けるための整理券を買う。

・・・値段は病院によっていろいろです。

7元くらいから100元くらいまである。

これも列に並ばなければいけないのですが、大きい病院だと

この“挂号”のヤミの売り買いが発生するほどです。

2)挂号の渡して順番が来るのを待つ。

・・・場所によりけりですが、50~100人待ちなんてのもあります。

3)番号が来ると診察室へ行く。

・・・診察室へ行くと、プライベートなし!

他の患者たちが医者の机の周りにたむろってます。

どういうことかというと、初めて医者に見てもらおうとしてる人と、

すでに診てもらって検査などをしてきた結果を医者に見せようとしている人

などが入り混じっています。

当然割り込もうとする人ばかりなので、気が許せません。

4)血液検査などをオーダーされ、検査費を支払ってから検査室へ。

・・・検査費を払うのは、会計で並ぶ。

検査室に行ってからも検査順番待ちで並ぶ。。。

5)検査結果を持って再度診察室へ行く。

・・・さきほどかかった医者のところに検査結果を持っていきます。

3)にも書きましたが、今度は番号などに従うのでなく

自分で医者のところへ行くので、

ボーっとしてると割り込まれるので注意!

6)治療(点滴など)などの費用を払ってから処置室へ行く

・・・まず点滴などの治療費を払うために会計で並ぶ。

次に支払いを済ませてから薬局で薬(点滴)をもらうために並ぶ

そして、点滴を打つ前のアレルギー検査で並ぶ

最後に、アレルギー問題なしなら点滴を打ってもらうために並ぶ

まず、このような感じで何をするにも、並んでばかりです。

この並ぶ時間の長さで。“あ~中国は世界一人口の多い国だ!”

と実感できます。 苦笑

次に、特徴的なのは全ての動作は、

お金を払うことが先。 治療などサービスは全て後。

日本と違い、“金を払わないのなら、権利なし!” がはっきりしている。

日本で言う、“給食費未納“問題など、中国ではありえません。

“金払わない”→“じゃあ食うな!”

“治療代払わない”→“じゃあ治療受けるな!”

はっきりしてます。

“かわいそうじゃない!”なんて甘いことは一切なし

金がないのなら権利なし

日本の甘い考えと違い、中国は厳しい世界だと思います。

今回は、中国の病院に関するお話でしたとさ

おまけ(私、キレイ??)

先週は、シンセンの和僑会、R35,日中会など

いろいろな会が合同で主催の

フルムーンBBQ大会に行ってきました。(参加者約90名)

私は長女を連れて、金曜の夜から土曜の朝まで

BBQ,海水浴、すいか割りなど楽しんできました。

長女も始めてみるすいか割りで大はしゃぎ!

存在感のある長女は、たぶん参加者全員に顔を覚えられたのでは??

そんな長女は、最近おませさん。

こんな感じです。

【私、キレイ??】
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