今回は2025年旧正月に中国で公開された、あの中国アニメ『ナタ』シリーズ第2弾が
とんでもない記録を打ち立ててしまった件について、熱くゆるく語っていきたいと思います。
目次
ついに中国アニメが世界一!?「ナタ2」が歴代アニメ映画興行収入ランキング1位に!
いや~、これはまさかの快挙でしたね。
2025年旧正月(春節)に公開された中国アニメ『ナタ 魔童の大暴れ』(ナタ2)が、
最終興行収入150億元(約3100億円)を突破し、
あの『アナと雪の女王2』や『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を抜いて、
世界アニメ映画歴代興行収入ランキングで堂々の1位に輝いたんです!
アニメ映画で3000億円超えって…ジブリでもピクサーでもなしえなかった数字ですよ!!
「ナタ」シリーズって何者?
知らない人のためにざっくり説明すると、「ナタ」は中国の古典『封神演義』や『西遊記』にも
登場する、神童キャラ。
2019年に公開された1作目『ナタ 魔童降臨(ナタ1)』が大ヒットし、
「中国アニメ、やればできるじゃん!」と世界を驚かせました。
で、その続編にあたる2作目が、2025年に公開されたわけですね。
このナタ、性格はひねくれ者で暴れん坊。
だけど心には熱い情熱を持つ、いわば“中華版ナルト+ルフィ”みたいなキャラ。
アクションも演出もガチで、日本のアニメオタクでも唸るクオリティです。
中国国内だけじゃない!北米・日本でも人気爆発
この「ナタ2」、中国だけでなく北米や日本でも限定公開されて大ヒット。
特に北米では、「なんだこのエネルギーの塊は!?」と絶賛され、
なんとアメリカのアニメオスカー的存在「アニー賞」でも複数部門でノミネート。
日本でも新宿や大阪のミニシアターで公開され、
SNSでは「映像クオリティえぐい」「日本アニメ超えたかも…」との声も続出。
正直、日本人としてはちょっと焦りますよね…。
日本アニメもうかうかしてられない!?マジで脅威
これまで我々日本人は、どこかで“アニメなら日本が世界一”と
信じていたところがあったと思います。
たしかに、「車」「アニメ」「エロ文化」
――この3つに関しては、なかなか他国に抜かれることはないと思っていたんですよ。
(あ、3つ目は真面目な話です。文化としてのエロの深さは世界随一)
でも、今回の「ナタ2」の快進撃を見ると…
正直アニメ分野はガチで中国に追い抜かれる可能性がある。
クオリティ、脚本力、マーケティング…すべてが数年前とは比べ物にならないレベル。
実際、中国ではAI技術や3Dアニメのノウハウが猛烈なスピードで進化していて、
制作現場には国家的なバックアップも。
日本の“アニメ職人の手仕事”だけでは太刀打ちできない時代が来ているのかもしれません。
予告編はこちら!
【「ナタ2」公式予告編動画(日本版)】
【「ナタ2」公式予告編動画(国際版)】
【おまけ 「ナタ1」予告編動画(国際版)】

まとめ:中国アニメの勢い、マジで侮れない
「ナタ」シリーズの成功は、中国のエンタメが世界で本気出してきた証拠です。
中国アニメ、今後もっとヤバくなりますよ。マジで。
中国時事ネタ好きなあなたも、アニメ好きなあなたも、ぜひ一度ナタシリーズを観てみてください。
そして「やばい、これ日本アニメと並ぶレベルじゃん」と焦ってみてください(笑)
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