中国に住もうシリーズ7 中国で病院へ行こう!
【中国に住もうシリーズ】
日本在住の方には、わかりづらい中国での生活。
それをありありと説明して行き、
『中国の生活って、ぶっちゃけどないやねん!』
にお答えする興味深いシリーズにしたいと思います。
それでは、早速行ってみましょう!
中国に住もうシリーズ7
~中国で病院へ行こう!~
久しぶりに”中国に住もうシリーズ”復活です。
何度となくメルマガでも紹介している中国の病院事情ですが
今回はそれを少しまとめてみたいと思います。
まず、多くのこちら中国で働く日本人は
海外保険を使ってVIP病院に通い
キャッシュレスで列に並ばず、
快適に病院に通うことが出来ます。
しかし、海外保険に入っていない人は当然、
病気になったらローカルの病院に行かざるを得ません。
※ 無理して海外保険なしでVIP病院へ行った場合、
風邪を引いて一回点滴を打つくらいで
ざっくり1000元(約12000円)くらい飛ぶので
保険がないのであれば、VIP病院へは行かないほうがいいと思います。
ローカル病院事情ですが、大きく分けると
”医院(イーユェン)” と呼ばれる日本で言う”病院”と
”社康中心(シェーカン・チョンシン)”と呼ばれる
日本で言う”診療所”的な場所があります。
”医院”の中でも大きいものは、
”シンセン市第X医院” のような市立病院
”XX大学付属医院” のような大学の付属病院
のようなところが代表的な病院と言うことになります。
シンセンの北京大学病院
そして”社康中心”というのは、マンションの密集地などに
ポツリポツリとある結構身近な存在で
簡単な病気(風邪など)は、”社康中心”で点滴打っておしまい
と言う感じでいいと思います。
しかし、”社康中心”は薬などの品揃えが悪く
我が家の娘たちが病気になった場合は、
初診は、大きな病院で診察及び薬の処方をしてもらい
2回目からは、”社康中心”でその処方してもらった
薬を点滴する。
みたいな使い分けをすることが結構あります。
中国は、人口の割りに病院の絶対数が不足しているため
待ち時間がものすごく長いです。
大きな都市になると50~100人待ちというのも
さほど珍しくありません。
待ち時間も長く、列のまり込みなどが頻繁に起こるので
病院へ行くには体力をつけてからでないといけないです(?!)
まー、十分な人数の付き添いが必要です。
(つづく)
今回は、中国の病院に関するお話でしたとさ
おまけ(日本語短期留学)
先週、我が家の妻子が日本から帰国したのですが、
長女の日本語の上達ぶりにびっくりです。
1ヶ月日本語の語学短期留学をしたって感じでしょうか?
今まで、日本語を話すときは、単語・単語での表現が
多かったのですが、
単語と単語をくっつけて文章にするようになったのは、
ものすごい進歩です。
今までは、”好き~!”
くらいだったのが、今では
”私は、XXXが大好き”
のような感じです。
でも、この前
”暑い、暑い、暑い、、、 おしりが暑い~”
とわけのわからない日本語も言ってましたがご愛嬌!