ハンセン病快復村のワークキャンプ

先々週、シンセン和僑会とJIAのコラボ企画

『ハンセン病快復村の日帰りワークキャンプ』

に参加してきました。

まず、ハンセン病とは、

ライ菌によって起こる伝染病で

皮膚及び神経を犯し、身体の変形を起こす病気で

そのグロテスクに変形した身体から、

ハンセン病患者は

家族からも隔離され会うことすらできませんでした。

手足の変形もそうですが、差別による精神的屈辱も厳しかったと思います。

現在では特効薬がありますが、

正しい情報が伝わりきれていない現在でも隔離村は存在し、

差別は消えてなくならないでいます。

このハンセン病快復村のワークキャンプに参加してきたのですが、

生まれて始めての農作業。

元ハンセン病患者との会話。

などを通じていろいろと考えさせられるものがありました。

農作業に関しては

クワの使い方やコツを学んだり、

畑を耕すことが、大変だと言う事を体で体験できました。

運動不足な私には、いい運動になるという事や

今は機械化が進んでいると思いますが、

昔の人は、こんなに苦労して農作業をやっていたのか?

と考えさせられました。

おススメ情報,ハンセン病快復村,ワークキャンプ,中国おもしろ珍道中

また、元ハンセン病患者との会話では、

隔離され精神的に病んでいたとは思えないほど、

笑顔を絶やさず、献身的な元患者たちを

見ていると、”自分は?”と常に問いただしてみると

いろいろなものに気づきます。

ストレスに満ちた現代生活ですが、

人間の原点に戻り、いろいろな事を考え

いろいろな気づきを得る貴重な時間を過ごす事ができました。

現在の生活に不満があったり

気になることがある人などには

何かよい気づきを与えてくれる

心と体で体験できるハンセン病快復村のワークキャンプは、

おススメだと思いました。

今回は1日だけの日帰りスタディーツアーでしたが、

今後は1泊2日のツアーもあるので

お時間のある方は、参加してみることをおススメします!

おススメ情報,ハンセン病快復村,ワークキャンプ,中国おもしろ珍道中

今回は、”ハンセン病快復村ワークキャンプ”に関するお話でしたとさ

おまけ(香港で久しぶりの再会)

私の妻子は約1ヶ月夏休みで日本にいました。

よって私は中国で約1ヶ月のプチ独身生活でしたが、

本日で終了です。

本日、香港に戻ってくる妻子と久しぶりの再会です。

普段は自分の自由を奪われ、

”あ~ひとりになりたい!!”と

しょっちゅう思ってしまいますが、

いざ長いこと離れ離れになってしまうと、恋しくなる

本当に人間って”ないものねだり”で”わがまま”

なんだなと思いました。

今晩は、久しぶりに香港で再会し

お泊りする予定です。

妻と娘たちのわがままをたっぷり聞いてあげよっと!