今回は中国生活する上で、とても有益なお話になります。
風邪の時に大活躍する、香港の超定番ブランド「コルタリン(COLTALIN / 科達琳)」について、
実体験を交えて紹介したいと思います。
目次
コルタリンって何?
「コルタリン(COLTALIN)」は、香港の老舗製薬ブランド「幸福」が製造している風邪薬で、
中国南部や香港では“風邪といえばコレ”というくらい有名な市販薬です。
日本の風邪薬に比べて即効性があると評判で、現地では長年にわたり支持され続けています。
実際、現地香港では家庭の常備薬として広く知られており、
風邪のひき始めや発熱時には迷わずこれを飲むという人も多いです。

コルタリンが効いた!実体験レポート
つい先日、私も風邪をひいて38.2度の高熱を出しました。
ちなみに私は、コロナのときですら37.5度止まりだったので、
今回の発熱はかなり珍しく、身体の節々が痛くて夜も眠れない状態……。
「これはヤバい」と思って薬局へ直行。
思い出したのが、以前にクリニックで風邪を診てもらったときに処方された「コルタリン」。
今回は市販薬として薬局でサクッと購入。
飲んで数時間後、なんと体が軽くなってきた感覚があり、
翌朝には熱がすっかり下がって平熱に戻っていました。
さすがコルタリン!香港人の知恵、恐るべし。
市販薬なのにこの効果、ありがたい
風邪をひいたとき、中国の病院に行くのってちょっと面倒くさい……。
(診察料や待ち時間、言葉の壁などなど)
そんなときに薬局で手軽に買える「コルタリン」は本当に便利。
・診察なしで買える(薬剤師が軽く症状を聞いてくれる程度)
・1箱12錠入りで20元台とリーズナブル
・成分は抗ヒスタミンやアセトアミノフェンベースで副作用も少なめ
まさに“庶民の味方”と言える存在です。
中国でよく使われる解熱薬「布洛芬」との違い
中国で発熱や風邪のときによく使われる解熱薬と言えば、
「布洛芬(Bùluòfēn)」、つまりイブプロフェン系の薬です。
代表的な商品名は「芬必得(Fēnbìdé)」。
この薬、実はコロナの時に規制対象になったことがあります。
当時、発熱=陽性を隠すために、解熱剤を使うことを禁止する動きがあり、
「布洛芬」は一時的にドラッグストアの棚から姿を消したことも。
私もその時の“怖い記憶”があるので、あまり使いたくない派です(苦笑)。
もちろん、効果は抜群で、速効性もあるのですが、
副作用の強さや胃への負担などを考えると、普段使いには少し抵抗があります。
その点、コルタリンはアセトアミノフェンベースでやさしく、
体力が落ちているときでも安心して飲めるのがポイントです。
香港ブランドの信頼と安心感
中国の医薬品にちょっと抵抗がある…という方にも、
「コルタリン」は香港ブランドという点で安心感があるのではないでしょうか。
実際、香港発の薬品ブランドには、
・厳しい品質管理
・比較的透明性の高い製造工程
・長年の使用実績
といった信頼できる特徴があります。
まとめ:風邪の初期には「コルタリン」が効く!
今回の体験で改めて感じたのは、
「風邪は引き始めのケアが命!」
そしてその引き始めに、即効性があり、副作用も少なく、
手軽に買える「コルタリン」は、
中国生活の“常備薬”として間違いなくおすすめです!
ぜひ皆さんも一度試してみてくださいね。
特にこれからの季節、冷房の影響で風邪をひきやすくなりますので、
早めの対策をお忘れなく!
今回は、風邪の常備薬”コルタリン”に関するお話でしたとさ
おまけ(我が家の夏休み)
日本では、夏休みが始まる頃でしょうか?
我が家の夏休みは。。。
(長女は部活があるので遅れますが。。。)妻子がシンセンに遊びに来ます。
今年の夏休みは、どんな思い出ができるのでしょうか?
妻子の視点での日中カルチャーギャップを楽しんでくれるかな?
そんな今日この頃です。