豚インフルエンザと中国の医療事情

5/28は、”端午節”と言って”中国の端午の節句”でした。

よって、5月の第二のGWと言うことで、

連休になる会社が多く、私の勤める会社でも

5/28~5/31の4連休です。

連休開始の前夜、”さーこれから4連休だ!”とワクワクして

帰宅したのですが、なんと。。。

愛娘発熱!

わが子にとって始めての発熱だったので愛妻は、

ものすごく心配しかなりヒステリックになってました。

よって帰宅するや否や即病院へ行きました。

熱は大体37度の後半~38度台

私は、”結構熱が高いな~、このまま熱が継続的に高いなら、

今流行の豚インフルエンザの可能性も否定できないな。”と

愛妻に伝えると、激怒してました。(冷静さを失ってました。。。)

病院に着いてすぐ、クァーハオ(整理券のようなもの)を購入後

熱を計った。

37.8度 (微妙な熱だ。。。)

さすがの中国でも世界的に豚インフルエンザが流行していることは

有名なので、それなりの確認をしてくれるだろうと思ってました。

診察室内での割り込み合戦(←中国名物ですね 笑)を終了させた後、

先生の診察となったのですが、インフルエンザに関しては

※ おっさん=医者

おっさんおっさん

最近、この子は海外に行った?

ぶるー3ぶるー3

いいえ

おっさんおっさん

そう、じゃあいいや

これでおしまい。

(まーでも、その他の症状からインフルエンザを否定したのでしょうね)

そして血液検査(針刺してもまったく泣かない愛娘、逆に笑ってしまいました)

の結果も踏まえて

”病毒性感染”との診断を受け、薬をもらって帰りましたとさ。

その晩、熱はドンドン上がり39度台突入。

翌朝でも、38.5度。

愛妻は、いてもたってもいられず、再度病院へ

医者は、

おっさんおっさん

大丈夫大丈夫! 赤ん坊の熱はそんなもんだから、

熱が出ては下がってまた上がっての繰り返し、

高熱の期間が短くなってるから回復傾向!

とのこと。

その日の夜も高熱でしたが、医者の言うとおり

37度台まで下がる時間も確かに長くなった。

翌々日も同じような感じでしたが、4日目の昨日、

初めて36度台に入りました。

あー、よかったよかった!

娘を計った体温計で、今度は自分の熱を計ってみたのですが、

なんと今度は私!

37.5度!

そうです。

昨日から、私は下痢気味でやたらと疲れやすかった。

看病疲れだと思っていたので気にしていなかったのですが、

発熱してたとは。。。

愛娘も調子よくなってきたし、今度は私が一人で病院へ行くことに!

しかし、私は会社が入ってくれている海外保険でキャッシュレスで

日本語対応のVIP診察が受けれるのです。

中国語のできない日本からの出向者にやさしいサービスですね。

病院検索及び日本語対応の【ウェルビー】

海外保険の【東京海上火災保険(香港)有限公司】

ウェルビーのホットラインに電話(当然日本語対応)して

自分の病状を話し、電話を切ります。

そして10分後くらいにウェルビーが探した最適な病院を

電話してきます。(当然日本語対応)←くどい?

たどり着く病院も日本語対応のVIP診察室である可能性が

高いです。

今回私が行った病院は、先生は日本語片言でしたが、

となりに通訳の日本人がついていました。

愛娘のときと同様

”最近、海外に行った?” の質問はありましたね。

血液検査もした結果、私の場合は

”細菌性の感染症! 下痢の前日に食べたものに当たったんでしょう”

とのことでした。

点滴3本、計3時間だったのですが、さすがVIP診療室!

点滴の部屋は個室でかつ日本のBSが見れるテレビ付の部屋

病院なのでやはりあまりお世話にはなりたくありませんが、

病気になったら、このようなエグゼクティブな環境で

対処されたいものですね~。

おかげさまで現在、

愛娘→体にぶつぶつが出てるけど、36度代キープでいい感じ

私 →よくはなったがまだ下痢気味。 しかし熱は下がりました。

健康第一ですね!

しかし、せっかくの4連休 病院の往復だけで終わってしまいました。 とほほ

今回は、豚インフルエンザと中国の医療事情に関するお話でした。

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バッタモノ”熱さまシート”を貼りながら元気よく騒ぐ38度発熱時の愛娘

(2020年加筆)

初めての長女の発熱でしたか。。。 なつかしいです。

初めての子育ては誰でも大変ですよね。

無駄にあせったりして。。。 これはどこに住んでいても同じですね。

まーでも、健康が一番ですね。