中国・深圳で26年暮らしていると、観光地よりも「いつもの店」に、その街らしさを感じることがあります。今回のTikTok動画の舞台は、私Rabbitが普段から通っているローカル床屋です。
髪を染めている私は、時間がたつと黒い根元が伸びてきます。今回はその状態を、勝手に「逆プリン」と命名。プリンをひっくり返したように、下ではなく根元側が黒く見えるからです。
そろそろ直したいと思い、いつもの床屋でカットとカラーをお願いしました。ただし、今回の心配は色だけではありません。私は顔が丸めなので、横や上を短く切りすぎると、自分では「金正恩さんのようなシルエットに近づく」と感じています。そこで店主に中国語で、「上は少し残して。短くしすぎると金正恩みたいになるから」とお願いしました。
@shenzhen_rabbit 中国のローカル床屋で「金正恩みたいにしないで」と注文 逆プリンを直しに、いつもの深圳のローカル床屋へ。メガネを外したら、完成までほぼ何も見えません😂 #中国生活 #深圳生活 #深セン #中国の床屋 #海外生活 #Rabbitの中国生活 ♬ オリジナル楽曲 – 深セン在住Rabbit|中国生活27年 – shenzhen_rabbit
動画の見どころは、店主との自然な会話
この動画の見どころは、髪型そのものより、店主との自然なやり取りです。
私はこの店に何度も通っているため、細かい説明を長々とするというより、冗談を交えながら希望を伝えています。
そして、もう一つの問題がメガネです。
私は視力が悪いので、散髪中はメガネを外すと、鏡を見ても髪の長さがほとんど分かりません。
バリカンの音は聞こえる。
でも、どれくらい切られているのかは見えない。
店主を信じるしかありません。
動画では、メガネを外したまま不安そうに上を見る表情や、カットが終わってメガネをかけ直し、初めて仕上がりを確認する瞬間も収めています。
あの反応は演技ではなく、本当にその場で初めて見た時のものです。
中国の床屋はどんなところ?
中国の床屋というと、日本では「料金が安い」「昔ながらの店が多い」といったイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、中国の理髪店も本当にさまざまです。
大型ショッピングモールのおしゃれなサロンもあれば、住宅街で長年営業している小さな店もあります。
今回の店は、私が普段利用しているローカルな床屋です。店内の雰囲気も、店主との距離感も、かなり気楽です。
カラーを待っている時に店主がタバコをくれることもありますが、これは「中国の床屋は全部こう」という話ではありません。
あくまで、この店、この店主とのいつもの関係です。
日本の美容室との違いは?
日本の美容室では、雑誌や写真を見せながら細かく髪型を相談することも多いと思います。
一方、この店では、私は自分の頭を指さしながら、
「ここは残して」
「短くしすぎないで」
と中国語で伝えます。
長く通っているからこそ、少し大ざっぱな説明でも通じる安心感があります。
今回の料金は、カットとカラーを合わせて80元。撮影時の換算では約1,900円でした。
もちろん、中国でも地域や店の種類によって料金は大きく違います。
深圳の大型サロンならもっと高い店もありますし、今回の金額だけで中国全体の相場を判断することはできません。
逆プリンと「金正恩化」は回避できた?
仕上がりについては、逆プリン状態は無事に解消。
気にしていた上の髪も残り、少なくとも自分では「金正恩化」は回避できたと思っています。
ただ、動画の最後には、明るい場所で髪型を見せながら、
「どう思います?」
と聞いています。
ぜひ皆さんも、成功かどうか判定してみてください。
深圳の日常には、小さな面白さがある
中国生活は、特別な観光地や最新技術だけではありません。
近所の床屋で店主と冗談を言ったり、メガネを外して少し不安になったり、そんな普通の日常にも、日本との違いや面白さがあります。
TikTokでは、中国生活27年の日本人Rabbitが、深圳のグルメ、街の変化、未来技術、ローカルな日常を、自分で食べて、試して、驚きながら紹介しています。
今回の散髪の様子や、メガネをかけ直した瞬間の本当の表情は、ぜひ動画でご覧ください。







