2008年9月29日に無事、3035gの

女の子を出産しました! わーい。

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気になる名前ですが、

”真由美”にしました。

中国語で聞いても日本語で聞いても意味がわかるような

名前にしようとしました。

そこで最初は、

”真美(まみ)”ちゃんにしようとしました。

(中国語で”すごく美しい”と言う意味)

しかし、あまりにも露骨過ぎると言うことで

間に自由の”由”をはさんで、真由美になりました。

あまり泣かない、今のところ結構楽に育てられる子です。

ミルク(メラミンは入ってないと思うが。。。)を飲むときに

ちっちゃい口で哺乳瓶をチューチュー吸う顔が

昔なつかしのDrスランプあられちゃんの”がっちゃん”に

少し似ていてかわいいです。 笑

まーまー、名前とか、子供のようすとかは普通だと思うのですが、

中国の入院生活はすさまじい物がありました。

前回のお話 『人間扱いされない人間』

では、病室のベットをゲットする苦労のお話でしたが、

翌日、ベットの順番並びのために愛妻1人で病院へ行きました

(私は、出勤です)

会社で朝の朝礼中、愛妻からの電話が一本。

泣きながら”今日手術するか、今日しなければ1週間後だって。”と

言ってました。

そうです、無計画にもほどがある。

病院のスタッフも国慶節(中国の建国記念日)休みたいんだ!

ということで、そのように言われたらしいのですが、

そうなら先日そう言えよボケ!

って感じです。

そこで、上司に無理を言って急遽お休みをもらい

荷物を持っていざ病院へ!

もろもろの検査を終え、手術開始(帝王切開)。

手術室に入って1時間ちょっとで手術終了。

手術は順調に終わりました。

さー、そこからですが

私達の入った病室は4人部屋で病棟の一番端

(トイレまでの距離が一番遠いのです。)

日本では、産婦と新生児は別々の部屋に入ると聞きましたが

中国は違います。

産婦と新生児は同じ部屋。

つまり私達の部屋は4人部屋なので

4人のギャーギャー泣く新生児が同じ部屋に集まるのです。

さらに介護する付添い人はベッドなしでイスで寝なければならない

  • 1~2時間おきに自分の子供にミルクをあげる
  • さらに大小便をしたらおむつ交換
  • ピーピー子供が泣けばそれをあやす
  • 身動きできない愛妻のもろもろの世話(大小便や体拭きなど)
  • でかい声で話すよそのお世話する人たち (周りのことを考えろ! うるせえんだお前ら!!)
  • 周りを気にせず泣きまくる他人の新生児たち (私の愛娘は、本当にあまり泣かない静かな子です)

正直言って眠ることなど出来ません。

しかし、我が家の付き添いは私のみ

3日目(10/1)の一睡もせず倒れる寸前の私の前に

立ちはだかった私達の救世主はなんと、

マグロ姉妹でした。

今まで”厄介者”と思っていたけど、こういうときこそ

老郷(ラオシャン)ですな~

10/1から2泊3日で私と交代で愛妻&愛娘の面倒を見てもらいました。

本当に感謝です!

でも、まったく関係のない隣のベッドの親戚のおばさんが

”うーん、この子(マグロ妹)はなかなかできた子だ!”

と褒めていた。

(言い方を変えると”やはりマグロ姉は。。。”? 笑)

まーそんなこんなでマグロ姉妹が去った次の日(昨日)

いつもの朝の問診で医者に”退院しろ!”と言われたので

まだ愛妻は自分の力で立ち上がることが出来ないのに

退院する事になりました。

日本だと帝王切開ならば10日間くらい入院させるみたいですが

中国では違います。

まだ傷は塞がっていませんが、医者の都合で退院させられます。

(実を言うと退院前日に”退院しろ!”と言われました。 断りましたが)

まー、病院としては回転を早くしてたくさん手術して

儲けたいと言うのはわかるのですが。。。

もう少し妊婦の状態とかを考えて欲しい物だ。。。

でも、お腹に力を入れられない愛妻はトイレするのが

退院した今でも大変で、洋式トイレでないと力を入れられないのです。

そこで、二人部屋の病室(洋式トイレ付)のトイレを借りたりしていたけど

中には、”トイレを貸してください”と丁寧に断っているのに

”忙しいから、ダメだ!”とか言ってくる嫌なやつがいた。

→貴様!運よく2人部屋に入れたからってクソ~!!

 本気でそのにーちゃんを殴り飛ばしたかった。

なので、結果的に早く家に帰って

  • ゆったり愛妻はトイレできる
  • 私は他人の子供の泣き声で起されること泣く寝る

など、我が家のほうが何かと好都合です。

結果的に、病院を早く退院できてせいせいしてます。

私のほうもどうにかぐっすり寝て体力回復しこの記事を書く

余裕が出てきました。

(少し風邪気味ですが。。。)

そんなこんなの大変な中国の闘病生活でしたとさ

PS, でも病院の食堂のご飯はおいしかった~

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(2020年加筆)

長女出産時は本当に大変でした。

出産自体初めてだし、さらに中国の事情はもっとわからないので

私の両親に聞いても、余り参考にならない。

(日本の場合なら。。。というのしかわからない)

さらに妻の両親に聞いても、中国の田舎と都市部では違うので

同じく参考にならない。。。

大変でした。。。