殺すリスト入り! 中国税関!!

中国税関め~!

中国と日本の違い,中国おもしろ珍道中

私が生まれて初めて人を殺したいと思ったのが、中国税関の人でした。(笑)

大昔の話ですが、まだ私が中国に来たばかりで

中国語を学んでいた時の事です。

少ないお金を手に、香港でHなDVDを3時間くらいかけて

じっくり選びワクワクしながら、中国大陸に戻ろうとした時の事です。

イミグレを超え、中国大陸に入ろうとしたときに

中国税関の人に止められ、私が3時間かけて選んだHなDVD5枚を

”はい、これは中国大陸では違法だから、没収!”

と言って無条件で取り上げられました。

超むかつく!!

スケベそうなおっさんだったし

確実にこいつら後でこのDVDを見るだろうな!

私から取り上げといて。。。

と思いました。

似たような経験をシンガポールでもしています。

シンガポールの場合は、HなDVDではなくタバコのカートンでしたが。。。

シンガポールでは海外からタバコを持ち込む場合、税金がかかります。

そしてシンガポール国内で売っているタバコも税金がかかっており

異常に高いのです。

(それを知らずに持ち込んでました。 苦笑)

しかし、シンガポールの税関の人は、私から取り上げたタバコを

私の目の前で、カッターで切り刻みました。

(これでは、私から取り上げたタバコをこの税関の人が吸うことはできない)

これを見たときに、”非常に公平! これなら仕方がない!”

”タバコを取り上げられたけど、ルールだから仕方がない!”と

ものすごく納得がいくものでした。

しかし、中国の税関は違います。

シンガポールの例のようにDVDを目の前で割るのであれば、

納得がいったでしょう。

しかし、DVDを割ることはなく、きれいな形で持ち去りました

つまり、まだまだ視聴可能だし、売ることだってできる状態です。

中国では、権力あるものがその権力を振りかざし甘い汁を吸う

こういった腐敗がまかり通っています。

この私の大昔のお話だけではなく、

中国税関の税関検査で荷物が盗まれるということもよく聞く話です。

そして、中国税関関連の最新情報ですが、

私の妻(中国人)は、日本在住で中国向けに”日本代購”をしております。

★日本代購:日本の物を代りに買うというビジネススタイル

現在、なんで税関検査が厳しくなったのかよくわかりませんが、

最近は今まで以上に荷物がよく税関で止められます。

税金を払うから中国に入れてくれと言っても駄目です。

(日本に送り返すしか方法はない)

通関手続きをしてくれる奥さんの友達の会社に頼んでも、

その会社の人から、最近は税関が厳しく中国に送れる保証はないと

言われています。

(ちょっとモグリの手続き?だから駄目なのかな?)

正しい手続きをしても、検査にひっかかれば必要以上に時間がかかります。

よって、現在ビジネス上中国に何か荷物を送る際、

非常に困難な状況であるということは知っておいた方がよいと思い

今回、中国税関のお話をしました。

もし、中国とどこかの国が戦争するなら、まず中国税関に爆弾を

落としてもらいたいものです。 笑

今回は中国税関に関するお話でした。

おまけ(中国クセ、日本クセ)

夏休みの期間中、私の妻と娘たちが中国に遊びに来ていましたが

妻子たちは日本のクセがついたな~ と思いました。

逆に私は中国のクセがついてしまったとも思いました。

簡単に言うと、ティッシュを持ち歩くか持ち歩かないかです。 笑

トイレにトイレットペーパーを準備しておくのが普通の日本

トイレにトイレットペーパーがあるかないかは運しだいの中国

この差ですね。 笑

トイレに行くとき、いつも妻と娘たちは、私に

”ティッシュ持ってる?”と質問してました。

習慣って怖いですね~