給食代滞納など絶対にありえない中国
旧正月休みが終わり、新学期がスタートした娘たち!
そこで起きた出来事をシェアしたいと思います。
日本では、別にお金がないわけでもないのに
給食代を支払わない人がいるなんて問題を聞いたことがあります。
しかし、日本ってやさし過ぎというか甘過ぎるせいか
給食代を支払わない子供に対しても給食を与えているそうですね。
ここ中国では、そんなこと絶対にありえませんし
非常に厳しいです。
我が家の娘たちが通う学校は、年に2回学費を振り込むのですが、
私が締切日をしっかり確認していなかったのが悪いのですが、
月曜日から新学期がスタートするのに、
私が学費を振り込んだのは、その前日の日曜日でした。
それもネットバンキングでのギリギリの振込みとなってしまい
着金したのは、新学期スタート当日になってしまっていたと思います。
しかし、びっくりしたのは
新学期スタートのその日、学生たちは新しい教科書を配布されるのですが
我が家の娘は、教科書をもらえなかったそうです。
理由は、当然ですが、
”学費を払っていないから!” です。
支払わないと言っても、”留位費”と言って席を確保するための
前金のようなお金は問題なく支払っておりましたが
それでも、問答無用!
”学費振込みの着金確認ができていない=学費未払い”
と判断され、他の友達は教科書をもらっているのに
娘だけ教科書をもらえなかったそうです。
翌日には、着金確認され教科書をもらっていましたが
中国の厳しさを目の当たりした経験でした。
その他、学校以外にも一番びっくりするのは
中国の病院でしょうね。
大怪我しても、財布(お金)を忘れたら確実に門前払いです。
”財布忘れただけ! 後でお金払うから、まず診てくれ!”
と何度言っても、たぶん無駄でしょう。
日本も、給食代を払わない人に給食を与えるのは
問題だと思います。
逆の視点が考えると、給食代を正しく支払っている人が
馬鹿らしく思えてしまいますからね。
ちゃんと給食代を払っている人のためにも
”給食代支払わない=給食を与えない”
を貫き、子供に惨めな思いをさせて
支払っていないことを反省させるほうがいいと思います。
今回は中国の前払い制に関するお話でした。
おまけ(餅つき)
先週、長女の日本人補習校の行事である”もちつき大会”に
我が家の家族全員で参加しました。
私も実際に餅をついたり、返したりといったことを
直接やったことがなかったので、ものすごくよい経験になりました。
さらに娘たちも始めての餅つき体験、楽しかったようです。