中国的夏期講習
只今、日本の夏休みがスタートし、我が家の娘たちが中国に来ております。
久しぶりに中国の昔の同級生などのお友達と遊べて
娘たちも大喜びなのですが。。。
遊んでばかりいるわけではありません。
元々日本の夏休みの宿題は多くはないので
娘たちにとって、さほど大きな問題にはならないのですが、
中国的夏期講習は、娘たちにとって大きな問題のようです。
中国でも日本と同じように夏休みを活用して
勉強なりスポーツなり、学びのチャンスが多くあります。
特に中国は日本よりも過酷な”詰め込み教育”なので
夏休みの夏期講習もいろいろなものが存在します。
しかし、ここ中国独特というか特徴的なことがあります。
私の住むシンセン市は、中国でもかなり大きな都市です。
そして、現在夏休みなので子供たちがいつも以上に
たくさんいます。
これはどういう事かというと、
シンセンの学校に通う子供たち以外に
田舎からシンセンにやってきた出稼ぎ労働者の子供たちは、
普段は田舎の学校に行っておりますが、この夏休みを利用して
シンセンにやってきて夏休みの間だけ親と過ごす
という別の属性の子供たちもいます。
よって、都市部の夏期講習は、
・その都市の学校に通う子供
・田舎から一時的に夏休みだけやってきた子供
と２種類の子供がいるため、
都市部の夏期講習は、特に稼ぎ時というわけです。
久しぶりの親子の再会なんだから夏期講習はほどほどにすればいいのにね
とはいえ、我が家の娘たちの習字を習ったりしてますね。
今回は中国的夏期講習に関するお話でした。
おまけ（高い。。。）
現在、我が家の妻子は夏休みを利用して
私のいるシンセン市に来ておりますが、
当然私の妻の親も”故郷に会いに来い！”と
言ってるので、妻は娘たちを連れて
シンセン→河南省へ里帰りする予定ですが、、、
成田→香港 のエアーチケットより
シンセン→河南省 のエアーチケットの方が
高いんです！！！
中国国内旅行は、夏休みなど人が多く移動する時、
本当に値段が高騰します。（悲）
そんなさなか、次女が
”私、電車に乗りた～い”というので、
行きは、電車
帰りは、飛行機（２時間）
という計画を立てましたとさ。
親孝行な娘だこと。
