久しぶりの更新になります。

もうかなり時間の経つ話ですが、

日本政府がアストラゼネカ製のコロナワクチンを台湾に支援したニュース。

日本では、震災の時に義援金を真っ先に支援してくれたりする

いつもお世話になっている台湾にお礼をした!

日本と台湾の友好関係にさらに貢献!

など日本としては、とても良いニュースとして取り上げていると思います。

しかし、わかると思いますが、このニュースを面白く思わない国、

そう、それは”中国”です。

ただ、日本で報道されているニュースではこの件の奥深いところが

ほとんど報道されていないと思います。

少しこのニュースを深堀りしていくと。。。

”日本政府は中国政府にケンカを売ってる!”という事に気が付くと思います。

日本政府は、6月4日にJL809便にて124万回分のアストラゼネカ製の

コロナワクチンを台湾に輸送したのですが、、、

これ、ものすごく意図的で、かつ中国政府が腹を立つような行動なんです。

中国政府が嫌いな数字って知ってますか?

そうそれは、”8964”です。

これはつまり 1989年6月4日 つまり 天安門事件を起こした日です。

この事件により中国は世界中の嫌われ者になったし、

2021年の現在でも中国内では、この”天安門事件(六四事件)”

というキーワードはネット規制されております。

今回、日本が台湾にワクチンを送ったのは。。。

”JL809便の6月4日”です。

そう、この中国政府が大嫌いな”8964”という数字が入っています。

それも、問題を起こしている台湾にワクチンを送っています。

これはカチン!と来るけど、ここまでの事は日本でも中国でも大々的に言えないので、

単純に、”日本が台湾にワクチンを送った!”という報道になっています。

そして、ビックリしたことに、

”日本が台湾へ送ったワクチンで64人の人が死んだ!”と中国人から聞きました。

調べてみたら、日本のニュースでも報道してますね。

(しかし、どのくらいの人が知っているか? 大々的に報道しているか?

 はわかりませんが。。。)

参考URL
『日本から支援を受けたアストラゼネカ社製のワクチン接種後に67人が死亡=台湾』
 

この記事によると、死者数は67人なので、中国で報道された段階の方が

より早い情報という事になります。

しかし、このニュースは、中国政府にとって

ほーれみろ! 日本が支援したワクチンは危険だ!

その点、中国のワクチンは死者などほとんど出ない、安全なもの!

(死者が出ても中国内では多分報道しないでしょうが。。。)

と”中国ワクチンのよさ”を証明する材料にされていますね。

このように、嫌な相手(台湾や日本に関する)の悪いニュースは

中国にとってはうまく使えるうれしい材料なのでしょうね。。。

今回は、中国政府にケンカを売る日本政府の行動(台湾ワクチン)に関するお話でしたとさ

おまけ(中国ワクチンの問題は。。。)

私は先日、2本目のワクチンも打ち終えました。(当然中国製ワクチンです)

2本目のワクチンを打つ前の問診で、女医さんに

”1本目のワクチンを打った後、何か不快になったりした事などはありましたか?”の問いに

”副作用は特にありませんでした。 でもワクチン接種後の禁酒はつらかったです。”

と小粋な笑いを取りましたとさ。

今回も1週間禁酒しろと言われています。 

これを守るのが一番つらいと思うのは私だけでしょうか?

前回は、守れたけど今回は1週間も守れそうにないです。。。 笑