おススメはクックドゥーシリーズ
ご相談のメールが届きましたので、
ご紹介いたします。
上海へ出張で来ている方からの相談で
”工場地帯の近くにある食堂で毎日食事をしており
メニューが漢字のみで写真がなく
何を注文していいかわからない。
おすすめのメニューを漢字で教えてください。”
と言った内容でした。
”毎回スリルのある注文をしている”
と文面にあり、なかなかプラス思考でユーモラスな
相談者の方だと想像できました。
中国語がわからない中、お仕事で中国へ出張。。。
ご苦労様です。
同じような境遇の日本のビジネスマンの方が
多いと察します。
確かに中国語がわからないと何かを注文するとき
困りますよね。
そこで、今回は
”料理に関する中国語講座!”と行きましょう。
まず、私はこの相談者におススメしたのは、
本場中国の”クックドゥーシリーズ”です。 笑
(本場のは辛過ぎるかもしれませんが。。。 試す価値ありです)
・回鍋肉 (ホイコーロー)
→日本のものと違って、キャベツなどは入っていません。
・青椒肉?(チンジャオロースー)
・麻婆豆腐(マーボートーフ)
→場所によっては、”マーラートーフ”と言うところもあります。
など
その他、日本人にとって無難なメニューと言えば
・揚州炒飯(ヤンチョウチャオファン)
→日本で言う普通のチャーハン
・紅焼茄子(ホンサオチエツ)
→ナスの炒め物。
・葱滑炒鶏蛋(ツォンファーチャオチータン)
→ねぎ入りの卵焼き
・焼き/水/蒸し餃子
→羊肉がダメな人は、注意してください。
(羊の肉を入れているものもある→メニューを見ればわかります)
これらおススメのメニュー以外に
”料理に関する中国語の基礎知識”を合わせてメールいたしました。
基本的に中国の料理名は、
1、使う材料 (肉、魚、面、粉、野菜の名前 など)
2、材料の切り方 (?、片、丁など)
3、調理法 (炒、蒸、紅焼、涼拌 など)
4、味 (酸辣、酸甜、辣 など)
5、地名、場所 (東北、上海、揚州 など)
などが盛り込まれているのが普通なので、
漢字のわかる日本人ならある程度は推測できると
思われます。
例えば、上の例の
青椒肉?(チンジャオロースー)
青椒(チンジャオ)→ピーマン
肉(ロー)→肉。 (特記されてない場合、普通は豚肉)
?(スー)→細切り
つまり、”ピーマンと肉の細切り”と言う意味で
どんな料理か?想像つきますよね?
※ 追加説明
●切り方
・?(スー) :せん切り、細切り
・片(ピエン) :薄切り、そぎ切り
・丁(ティン) : さいの目切り
・末(モー) : みじん切り
・?(クヮイ) :ぶつ切り
●調理法
・焼(サオ) :直火で焼く
・?(カオ) :あぶって焼く
・煎(チェン):少量の油で焼く
・清炒(チンチャオ):直接炒める
・爆(パオ): 高温の油でさっと炒める
・炸(チャー): たっぷりの油で揚げる
・干焼(カンサオ):唐辛子味噌で汁気がなくなるまで煮る
・紅焼(ホンサオ):醤油で煮る
・?(トゥン):煮込む
・蒸(チェン):せいろで蒸す
・拌(パン):あえる
上記の内容や中国語の単語がわかると
中国語のメニューのほとんどが推測できると思います。
チャンスがあれば、活用してみてください。
今回は、料理に関する中国語のお話でしたとさ
おまけ(あー楽しかった。)
あー楽しかった。
昨晩、女子大学生たちと楽しいお食事会をしました。
”反日運動が活発なので、行動は慎むように”
なんて、日本の大使館からも連絡が入る中、
私とお友達の日本人3人のおっさんで
日本語を勉強する5人の大学生の女の子と
日本企業で働く女の子1人と
合計9人でぱーっとやりました。
あー、楽しかった。
まったく緊張感のない今日この頃でしたとさ