中国のシリコンバレー”シンセン”
日本はまだ連休でしょうか?
中国は日本ほど長くはありませんが、休暇がありました。
そんな中、私は日本の大前研一さんが主催する
「BBT大学院」という大学院でMBAの勉強している方々が
中国のシリコンバレーと呼ばれているここ”シンセン”へ
現地視察しに着た方々とお会いし食事会をしました。
※ 大前研一さん:日本で著書多数の超有名な経営コンサルタント
・「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者
・韓國梨花女子大学国際大学院名誉教授
・高麗大学名誉客員教授
・(株)大前・アンド・アソシエーツ創業者兼取締役
・(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長
・ビジネス・ブレークスルー大学学長。
私は一度、大前さんの講演を聞いたことがあります。
顔はマイケル・ホイみたいなおっさんですが、
講演慣れしているせいか、話はおもしろく興味深かったです。
そのBBTの方から聞いた話ですと
シンセンは”ビジネスのスピードが早く活気がある”
ということですが、言われてみれば、まさにその通り!
30年前は東京都ほどの広さに人口30万人が住む単なる漁村でしたが、
鄧小平の政策で、中国の経済特区になってから
現在では、1400万人の人口を抱える大都市になりました。
以前は製造業の拠点でしたが、現在では従来の製造業ではない
新たなビジネスの潮流が生まれています。
(ドローン、3Dプリンターなどのデジタルファブリケーション などなど)
そんな中スピード感のあるものづくりでも定評で
特に海外からも注目されております。
そのBBTの方々が日本からここシンセンに来て
やはりスピード感や利便性など、驚きも多かったようです。
私らは普段意識することはありませんでしたが、
このように客観的な視点で自分の住む町”シンセン”を
見直すことができたのは、貴重な体験でした。
新たに起業を考えている方は、活気のある中国のシリコンバレーで
何かを立ち上げるのもいいかもしれませんね。
今回は中国のシリコンバレー”シンセン”に関するお話でした。