靖国神社に小便をして、英語で”Toilet”とスプレーで落書きした
中国人の事件が日本でも話題となっていますね。
今回はその事件についてのお話です。
靖国神社放尿事件の概要
【靖国神社の石柱に“放尿”し「トイレ」と落書き 犯行動画に映る中国人の男すでに帰国済みと判明】
（引用）
東京・千代田区の靖国神社の石柱に「トイレ」と落書きされた事件で、
落書きをしたとみられる男が、すでに中国に帰国していることがわかった。
中国のSNSで拡散されている映像には、男が石柱に向かって
放尿をするしぐさをした後、赤いスプレーで英語で「トイレ」と落書きし、
立ち去る様子が映っている。
6月1日朝、靖国神社の社号標と呼ばれる石柱に、
落書きが見つかった事件の映像とみられる。
警視庁は動画に映る中国人の男の行方を追っているが、
この男が、すでに中国に帰国していることが捜査関係者への取材でわかった。
この男は、別の男とともに、発覚前日の5月31日午後10時ごろに、
付近の防犯カメラに映っていたとみられることも新たにわかり、
警視庁は複数の人物が関与したとみて捜査している。
中国政府の反応
中国外務省は、この事件についてどのように反応しているのか？
参考記事
（引用）
中国外務省がおこなった6月3日の記者会見で、報道官はこの件に触れ、
「靖国神社は、日本軍国主義による侵略戦争の精神的な道具であり象徴だ」とした上で、
「外国にいる中国公民は現地の法律・法規を順守し、
理性的に訴えを表現するよう、改めて国民に促したい」
と、注意を促した。報道官はさらに日本に対し、
「侵略の歴史を反省し、実際の行動でアジアの隣国や国際社会の信頼を得るべきだ」
と求めた。
中国政府は、この事件をきっかけにいつもの”靖国神社＝軍国主義”
という意見をメインで述べてはいるが、”外国では現地の法律を順守しろ”という
言葉を付け加えている。
中国政府としても、やはり外国での中国人の迷惑行為は、
後に国際問題になることを恐れがあるので注意しているところがみられます。
中国での反応（靖国神厕）
中国のネットでいろいろと調べてみたのですが、
中国のSNS”微博”にはこの事件を称賛する意見や
否定的な意見などいろいろな意見が寄せられている。
参考URL
まずこの”靖国神厕”という言葉。
靖国神社→靖国神厕 という新しい言葉が生まれています。
この”厕”という言葉は、中国語では”トイレ”のこと
”社”と”厕”が中国語的に発音が似ているので、このような言葉が生まれたようです。
基本的に、現在見ることができるコメントは、
この事件を称賛した意見が多いような感じがします。
・”子どもの日”（６/１※）によくぞやってくれた！
・なぜこれをされたのか？日本人は考えて反省しろ。
などなど
※ ６/１は、”児童節”といい中国では、”子どもの日”とされています。
しかし、私の知り合いが見た意見（既に削除済と思われる）の中には、
・日中関係のことを考えたほうがいい。
・神社で小便するなんてよくない。
・北朝鮮は大便をまき散らし、中国は小便をまき散らすのか？
など批判的な意見もあったとのことです。
（私がそのコメントを見れなかったので、削除された可能性大）
中国では、このような情報統制があるので、まともな考えがあったとしても
結局は削除されてしまい、反対側の意見しか見ることができない
そして偏った意見しか言えない/残らない状況です。
この情報規制が改善されれば、中国の一般人はより広い視野を
見ることができるようになるのにな～と思う今日この頃です。
今回は、靖国神社放尿事件とその考察に関するお話でしたとさ
おまけ（対話型AI ”ｃotomo”ってすげー！）
最近Ｙｏｕｔｕｂｅで見て知ったのですが、
最新アプリの対話型AI ”ｃotomo”ってすごいです！
参考動画
【【AIに恋しちゃった!?】話題の音声会話型AI 「Cotomo（コトモ）」にツッコむはずだったのに…!!】
この【ｃotomo】 中国でも使えるのか早速トライしてみた。
結論： ここ中国でもＶＰＮを通せば、このアプリを使う事ができました。
私はアイコンに奥さんの若い頃の写真を使って、話しています。（愛妻家やな～）
これ孤独な単身赴任者とかにはいいかもですね。
中国単身赴任の方には、
VPNとcotomoは、必需品かも？
参考記事
