現在日本でもいろいろな国で日本から入国してくる人々を
規制したり、隔離したりしているという報道がされていると思いますが、
2020年3月現在でもし日本から中国に入国しようとするとどうなるか?
私の実体験ではありませんが、知り合いから情報を聞いているので
ここでシェアしたいと思います
3/8 シンセン湾口岸から中国入国したケース
1)イミグレにて日本人とその他外国人で区別される
2)日本人は別のエリアで待つよう指示される
3)順番待ちで問責のテーブルに案内され問責書(ウィルス検査の同意を求める内容)
にサインさせられる
4)検査小屋に連れていかれPCR検査(のどの奥と鼻の奥に綿棒を突っ込まれる)実施
5)待合場所で待たされる(3時間くらい待ったとか)
6)日本人がある程度揃ったところで公安の車で隔離ホテルへ連れていかれる
7)隔離ホテル入り口にて“もし検査結果が陽性ならホテル代は全て自己負担”
という書類にサインさせられる
8)検査結果が出るまで3~4日間ホテル内に強制隔離
9)検査が陰性であれば自分の家に帰れるが、その次は自分の住む村やマンションの
ルールに従い14日間の隔離が施行される
こんな感じに似たような紙を何枚も書かさせられるそうです。
イミグレは、こんな感じの防護服を着ている人がチラホラいるそうです。
シンセンの隔離ホテル一覧
シンセンから入国するパターンは、
1)今回のように、香港からシンセン湾口岸を使って陸路で入国するパターン
2)飛行機で直接シンセン宝安空港へ行ってから入国するパターン
3)飛行機で広州白雲空港へ行ってから入国し陸路でシンセンへ移動するパターン
と3ルートありますが、
待遇はどれもほぼ上記と似たような待遇だそうです。
※ 中国の他の都市から陸路で入るパターンは他にもたくさんあります。
(例えば マカオ→珠海→シンセン など)
しかし、
・フェリーが使えない
・飛行機の便数が減便されている
・上記のような隔離される
などなど
不便であることは間違いないです。
私のインドネシアの友達とチャットで話した時に
”中国はコロナウイルスの問題、もう解決したんでしょ?”
と言ってました。
インドネシアは、今初の感染者が出て大騒ぎ?のようすですが、
そんな中、中国では習主席が震源地の武漢を視察したり
感染者は減っているなどのニュースもあり
インドネシアの友達は解決した?と勘違いしたようでした。
でも、それを勘違いさせるくらい雰囲気は中国政府の策略なのかもしれません。
そんなさなか、中国に住む外国人には、よいニュースなのですが、
中国に滞在するためのビザの期限が切れても自動的に2ヶ月延長になる
とのことです。
参考サイト
広東省公安庁出入国管理局
『新型コロナウイルス感染防止期間経済民生サービス対策の実施について』
しかし、逆の見方をすると
日本、韓国、イタリアから来る外国人は、隔離されたり
ビザが自動で延長→外国人はうろちょろするな!
ということなのでしょう。
外国人に対する風当たりが厳しくなっているように感じる今日この頃です。