今年の旧正月は、日本から来たおとーちゃんと
愛妻とともに温泉旅行に行ってきました。
場所は、マカオとの国境の町”珠海”の
”斗門(トウメン)”という片田舎です。
日程 (1日目)
1)シンセン→(長距離バス)→珠海 ・・・100元/人
2)珠海→(路線バス)→斗門 ・・・6元/人
3)斗門→(タクシー)→旅館 ・・・20元
4)旅館→(タクシー)→温泉(”御温泉”と言う名前のところです)・・・90元
※温泉の入場料・・・128元/人+メシ代など
5)温泉→(タクシー)→旅館 ・・・75元
1)シンセン→珠海
長距離バスでの移動です。
普段は、80元のバス代も旧正月料金で100元にアップ!
中国では、”旧正月”と言うだけで値段が高くなります。
普通”旧正月に仕事はしないもの!”という考えが
あるせいか、特別料金になるのは当たり前!
→旧正月に中国旅行はするものではありません!
2)珠海→斗門
路線バスでの移動となりました。
本当は、”シンセン→斗門”という長距離バスが
あるのですが、2時間待ちだったので
先に珠海に行っちゃおう!と言うことになりました。
(つまり斗門は、クソ田舎ということです。)
ギュウギュウ詰めの路線バスは、最低でした。
そんな中、席を譲ってもらったおとーちゃんを見て、
”お~おとーちゃんも年を取ったものだな~”と
思った。
3)斗門→旅館
この時のタクシーのオヤジは面白かった。
愛妻) ”斗門は、何をするのが面白いの?”
ドライバー) ”な~んもねえ! 酒飲んで女ナンパするくらいよ!”
愛妻) ”・・・・・”
なんて小粋な会話もあった。
4)旅館→温泉
この旅館、すごい! だ~れもいない!!
周りは、な~んにもない!
仕方なく旅館のフロントでタクシーを呼んでもらう。
(タクシーどころか車ひとつ走っていない!)
90元! どのくらい遠いかわからないけど、
そう言われてそれを払わざるを得なかった。。。
このタクシードライバーいわく、
”この町にタクシーは、8台しかない! だから温泉についても
帰り困るだろう! 電話くれれば行ってやるよ”と名刺をもらった。
→8台???うそだろ~と思うかもしれないが、
”本当かも。。。”と思われる勢いのある
クソ田舎でした。
目的地”御温泉”についた。
ここはごっつい豪華な感じで人も結構いた。
愛妻は、初の温泉を心置きなく楽しんでいた。
温泉の後は、高い夕飯!(豪華なのでなく単に高いだけだった。。。)
→どこも観光地は一緒だね。
受付嬢が可愛い子だったので、◎!
さて、帰る準備ですがしっかりモノの愛妻は、
この温泉のカウンターでタクシーを呼んでもらい
値段が安かったらさっきのタクシーには乗らん!とのこと。
値段を聞いたら、75元! ←当然こっちに決定。
さっきのクソ生意気な若造ドライバーのタクシーには
乗らないことになった。
5)温泉→旅館
75元だった。
さっきの生意気ドライバーは、90元。
ある程度長い距離を乗ったと思うけど、
75元でも高いのかもしれない。。。
まとめ
旧正月料金なんかクソ食らえじゃ~ !
(つづく。。。)
(2020年加筆)
ド田舎でのゆったり旅行!
楽しい思い出でした。
あと、このような経験から、中国の長期休暇時は
中国国内旅行はしないほうがいいという知恵もついてきたと
思います。 苦笑