人前でおっぱいぶりーん!

4月の我が家の”病気リレー”は、結局

最後の週の私の発熱&下痢で幕を閉じてくれました。

本当にいろいろと大変でしたが、

健康のありがたみ

家族のありがたみ

仲間や同僚のありがたみ

を痛感した、”ピンチはチャンス”な体験でした。

血液検査の合間に次女の血液型を調べたり

(私と同じO型Rhプラスでした)

ベビーシッターとしてマグロ妹を雇おうとしたり

(結局、向こうの親に反対されてNGです)

しょうがの煮汁を作って飲ませたり

(中国では、これが風邪に聞くとの事)

小さい子(次女)への点滴は額に針を刺すということを知ったり

(針刺し過ぎてインド人みたいになってました)

などなど

本当にいろいろな経験をしましたが、

その中で、私にとって初めてだったのですが

シンセン最大の子供専用の病院

”シンセン児童医院”

に行ったのもいい経験になりました。

中国と日本の違い,深圳児童医院

この”児童医院(アルトン・イーユゥェン)”

12階建てで、全ての科が子供向け!

(小児)外科、内科はもちろんのこと

(小児)眼科

(小児)口腔科

(小児)心血管科

(小児)遺伝代謝科

なんてかなり特殊な科も揃った病院で

我が家の子供は、普通の内科でなく

”特診科”

という掛号(クヮーハオ:診察前の整理券)代が

普通6元(約80円)くらいのところ60元(約800円)もする

教授クラスが診察する特別高い内科で診てもらいました。

(高いけど、その分人が少ないので、よかった。。。)

→とはいえ、50人待ちとかですが。。。

シンセンは人口多いな~

さて、そんな病院生活なのですが、

ここは中国!

日本とは決定的な違いがあります。

それは。。。

”人前でおっぱいぶりーん!”  です。

コレは何かというと。。。

中国に来たことある人なら、わかるかもしれませんが

ここは、”児童医院”!

子供を連れたお母さんたちが大勢いるのですが、

子供がお腹をすかせる

おっぱいをあげる(授乳)

というのが当たり前ですが、その方法が

日本とは決定的に違います。

日本では、お母さんが人前でおっぱい出すわけには

いかないので、授乳室なりなんなりへ行き

人影隠れて子供におっぱいをあげます。

しかし、ここ中国ではそんなもの気にしません。

人前でおっぱいをぶり~ん!

(人によっては、だら~ん かも。。。:

張りのあるなし 笑)

という感じにおっぱいを出して堂々と人前で

子供におっぱいをあげるのです。

中国も発展してきて、中には日本のように

人影でおっぱいをあげる人もいるようですが、

私が児童医院にいた頃、何個のおっぱいを見たことか。。。

それも傾向的にあまり見たくない感じのお母さんに

限って人前でおっぱいをぶりーんと出していたような気がします。

(気のせい??)

あれだけ、堂々とおっぱいを出されると逆に男の私が

恥ずかしくなってしまうほどです。

まーまず、日本人からすると

あの堂々としたおっぱいの出し方は

ものすごいカルチャーギャップです。

あっぱれです!

そんなこんなの児童医院での出来事でした。

(なんちゅう、視点なんだろうか。。。)

今回は、中国の授乳事情に関するお話でしたとさ

おまけ(奥さん孝行。。。)

今回の5月連休前半は、

主目的:次女のパスポート受け取り

副目的:奥さん孝行

で、広州へ行ってきました。

※ 広州は、我が家(シンセン)から見た最寄日本領事館の

ある都市になります。

よって、パスポートを入手してからは、

長い間ホテルで私が子守していました。。。

(奥さんはその間広州の街中でショッピング)

疲れましたが、お風呂ではしゃぐ元気な子供たちの姿を

見ると

”あ~、健康になってよかった!”

としみじみ感じましたとさ。