中国の不動産事情 2016
我が家は5月末くらいに引越しする予定でした。
なぜかというと今借りている家の契約が切れるのですが、
契約更新の場合いくらなのか?大家に聞いてみたところ。。。
現在 6000元(約 96000円)
更新後 7500元(約120000円)
つまり+1500元(25%アップ)と言われたので、
引越しするよう部屋探しを始めていました。
日本では”中国の住宅バブルはすでにはじけた”的な報道が
あると思いますが、中国の不動産は地域差がものすごく大きく
北京、上海、広州、シンセンの一級都市を除く
二級都市と呼ばれる都市では、住宅はあるが人は住んでいない
ゴーストタウン的な所もチラホラあるようですが、
公害のひどい北京、不動産価格が高騰しすぎた上海や広州と違い
私の住むシンセンは、香港からも近く、近代化は進んでいるし
公害も少なく、さらに地元民が少なく”よそ者”が多いため
その他の北京、上海、広州の大都市と違い地方出身者も
あまり軽蔑されない”よそ者”ウェルカムな都市ということもあり
中国人の間で人気の都市なのです。
よって、他の大都市と違い不動産価格もいまだに下がりづらい都市です。
したがって、中国中のお金持ちが次々にシンセンへやってくるので
物価が上昇し、金持ちは大丈夫だが、
貧乏人は非常に住みづらい都市になってしまいました。
借家も毎年値段が上昇し続け、今我が家の借りている家は、
90平米くらいでそこそこ広いですが、ボロいです。
しかし、家賃はべらぼうに高いです。
そして、もし今借りている家を購入するとした場合、
700万元(約1億1200万円)以上してしまいます。
つまりマンションではなくオクションということになります。
しかし、こんなボロイ家。。。 完全にそんな価値はありません!
私だったら、どんなにお金を持っていてもこの家は買いません。
同じ金額で日本に3軒家を買ったほうが、どれだけいいか。
中国は自国のバブルがはじけないように20年前のバブルだったころの日本を
ものすごく研究していますが、正直言ってもうそろそろ限界なのでは??
と強く思う今日この頃です。
今回は2016年中国の不動産に関するお話でした。
ちなみに、我が家の契約の件ですが、私の奥さんの値段交渉により
7500元→6800元(約109000円)になったので、
引き続き契約更新することになりました。
おまけ(南国チックな日々。。。)
沖縄より南に位置するここシンセンでは、
5月からプール開きをします。
よって、我が家のマンションの敷地内にあるプールですでに泳ぐことができます。
家から水着のまま外に出てプールにジャボーンという
南国チックな生活をしてます。
そんな中、只今私の奥さんが平泳ぎの猛特訓中!
前回は長女と平泳ぎ競争をして負けたので
執念で3日連続とかで泳いでいます。
次回の 奥さん vs 長女 の平泳ぎ対決
どっちが勝つか、楽しみになってきました。
二人ともがんばれ!!