触らないで!??

今回は中国語の話です。

中国語を習ったことのある人ならわかると思いますが、

中国語を習う時、まず最初に習うのはピンインと呼ばれる

発音記号を習います。

我が家の娘たちが幼稚園や小学校で中国語を習う時も、

外国人が学校で中国語を習う時も、

同様にピンインから習い始めます。

つまり中国語の音は全て、アルファベットを使ったピンインで

表現することができます。

例えば、

こんにちわ:(イ尓好)ニーハオ は、Nihao

さようなら:(再見)ツァイチェン は、Zaijian

ありがとう:(謝謝)シェーシェー は、Xiexie

と言った具合です。

ここまでの話は、普通の中国語学習者ならば誰でも

知っていることですが、中国の人はこのピンインを使って

面白いことを表現することもあります。

先日、私は部下の中国人と一緒に出張先から帰ってくる時のことです。

”あの「触らないで」 はいくら位するのだろうか?”

と言ったので、何を言っているのかまったくわかりませんでした。

しかし、

これをピンインで表現すると、少しわかってきます。

「触らないで」:(別摸我)ビェ・モー・ウォー(Bie Mo Wo)

この「触らないで」のピンインの頭文字をとると

”BMW” になります。

中国語講座,中国おもしろ珍道中

そう、この「触らないで」は、車のBMWのことを指してました。

こんな感じでピンインの頭文字を使って何らかのアルファベットを

表現してみると言うのも、ちょっと高度でユニークな

中国語表現になります。

学校では習えない現代風な中国語というのも面白いものですね

今回はピンインと面白い中国語表現に関するお話でした。

おまけ(香港デートの代償は。。。)

今週は、中国の”端午節”休暇で6/9~6/12の4連休になります。

とはいえ、本日(6/11)は、長女の日本人補習校の授業があるし

明日(6/12)は、振り替え通学で娘たちは通学です。

という事は、6/12の娘たちが学校に行っている間は

私ら夫婦が久しぶりに二人きりになれる貴重な時間という事になります。

前回の二人きりの時は、香港に二人で行って回転寿司を食べましたが、

今回も、奥さんから”香港に行こう!”と言ってきました。

ただ、、、 回転寿司を食べるくらいならよいのですが、

今回は、奥さんの携帯電話の調子が悪いので

新しい携帯電話を買うことになります。

奥さんはすでにしっかり情報を集めていて

アイフォン6Sプラスは、中国大陸で買うより香港のほうが安いと言ってました。

く。。。 たとえ安いとはいえ、アイフォン6Sプラスは高いでしょ~

奥さんとの香港デート、 出費がかさみそうです。