ついに恐れていたことが。。。
コロナウイルス感染の集団感染が北京で発生しました。
参考動画
『北京“最大の市場”でクラスター 中韓で感染者増加』
集団感染を起こしたのは、北京最大の農産物市場
『北京新発地市場』です。
ここは北京に流通する野菜の7割を供給する市内最大の食品卸売市場で、
わずか4日間で79人にまで増えたそうです。
そして、この市場及び近所にある市場は全て閉鎖されたとのことです。
さらに近所の住居や学校もロックダウン再開とのこと。。。
中国の首都である北京は、コロナウイルス対策がその他の都市と比較しても
特に管理が厳しいというのが私の印象でしたが、その北京でクラスター感染。。。
この中国が推し進める”ロックダウン方式”って効果あるんですかね?
と言わざるを得ないと思います。
私の住むシンセン市も同じ中国にある大都市!
ではここシンセン市ではどのような状況か???
私の体感だと、”まったく変化なし!” です。
(順調に管理が緩くなっている。。。)
北京でクラスター感染を起こしたというニュースは中国でも見ることができますが、
この大きな中国、北の都市でコロナが流行したとしても南の都市シンセンでは、
”ふ~ん” くらいな感覚なのだと思います。
(心配する人は心配していると思いますが。。。)
北京からシンセンまで普通に列車に乗ったら、1日以上かかります。
高速鉄道でも10時間はかかると思います。
中国はとても広いのです。。。
中国人に”最近の中国のコロナウイルスはどう?”と聞いても
”北京とか北のほうで多少患者が出たみたいだけど大丈夫でしょう”
(外国よりは、マシマシ的な発想)
”感染者の大半は海外から来た人たち!”
”サーモンは感染するから食べない方がいいらしい”
と言ってました。
※ サーモン・・・『北京新発地市場』でサーモンを切るまな板からウイルスがでたらしいです。でもサーモンで感染するかはまだ医学的には証明されていません。
そんな感じでした。
やはり現地に住む中国人は、コロナウイルスは今は海外から持ち込まれたものがほとんど!
という印象が強いようです。
北京でクラスター感染しても、海外からウイルスは来た。(中国国内では制御できている)
と思っている人が多いようです。(報道の力??)
でもまた旧正月あたりの管理に舞い戻ったら中国の人々はどう思うのでしょうね?
中国人のパニックになるかならないかって、何かスイッチみたいなものがあって
スイッチが入る前はものすごく楽観視してる。
しかしスイッチが入ると急にパニックになり買いだめしたりする。
そんな感じに思えてきました。
シンセン市の私の住む周りでは、
- 体温検査はあるが、昔に比べかなりルーズになってきている
- レストラン、バー、クラブなども普通に営業している
- スポーツジム、プールなども普通に営業している
※ 映画館はまだ開いていません。
こんな感じで前と変わらない状況です。
コロナウイルス。。。 いつ収束してくれるのでしょうか?
今回は、北京のクラスター感染とシンセン市の現状でした。
おまけ(また病院へ。。。)
最近ずっと背中が痛くて。。。
と思っていたら、次にのどが痛くなり、鼻水が出てきたので、
またこのコロナ禍に病院に行ってきました。
今回は発熱がないので、発熱問診ではなく普通の問診です。
でも、一枚”コロナ患者との接触がないか?”などのアンケートを
書かされただけで、普通でした。
前回のように情報が村に行って村役場から電話がかかってくることは
なかったです。
でも風邪は早く治さないと。。。