どれが食べ物??
中国在住の私も子を持つ親として
時間があるたびに”遊びながら勉強させる”
と言うことをしております。
イラストの入った表を見せながら、
どれが食べれるものか? どれが食べれないものか?
という遊びをやってました。
例えば、
Apple (りんご) → もぐもぐ → あーおいしい!(食べれる)
Book (本) → もぐもぐ → ぺっぺ~(食べられない)
みたいな感じです。
でも。。。
Dog (犬) → もぐもぐ → ???
うーん、日本人の普通の感覚なら ”食べられない!”
になるけど、中国人や韓国人は 犬も食べるし。。。
私も犬を食べたことがあるし。。。
う~ん、難しい。。。
などと、2歳の愛娘の前で
うーん、どっちと教えるべきか??
ものすごく考え込んでしまいました。
子育てってどこを基準に持ってくるか?は
大切ですし、その選択って難しいですね。
犬は食べ物かそうでないか?を真剣に悩んだ
中国在住パパのお話でしたとさ。
相変わらずくだらない話だ。。。
3ヶ月目の最后一天
この前のことです。
愛妻、愛娘と共に散歩していたときのことです。
妻がいきなり
”え~、本当に最後だったんだ~”
と、改装工事中の近所の電気屋さんを見て言ってました。
わけがわからなかったので、話を聞いてみると。。。
数日前、愛妻と愛妻のママさん友達たちと一緒に散歩中。
店員) ”今日が最後の一日! 今日しかこの値段で買えませんよ~”
マ友) ”そうそう、この足マッサージ機! 私も持っているけどいいのよ~”
愛妻) ”そうなんだ、私もこういうの欲しいのよね~”
店員) ”明日から店の改装工事なので、今日が最後の一日なんですよ!”
”今買わないと、この値段では買えませんよ!”
愛妻) ”わかった、わかった。 じゃあ、後で買うわね”
と言ってスタスタと店員を無視してその場を去りました。
もし、この足マッサージ機が欲しいなら、
”最後の一日で安く買える”というのはものすごいチャンス。
日本の常識から言ったら
私の愛妻の行動(最後の一日なのに、”あとで!”と言ってあしらう)は、
非常に不思議な行動です。
しかし、ここ中国ではそんなにおかしなことではありません。
それは、
”最后一天(最後の一日)”
という張り紙を店の前にして、
客引きのために、不快なほどの大音量でうるさい音楽をガンガンかけて
商売をするお店が中国には非常に多くあります。
それも、その状態が数ヶ月続きます。
つまり”最后一天(最後の一日)”が数ヶ月続くわけです。
よって、日本で言うなら非常に変ですが、中国では私の愛妻の
”最後の一日!”
↓
”はいはい、じゃー後でね!”
というのは、”最後の一日が数ヶ月続く”ここ中国では
非常に自然なわけです。
人を傷つけるような悪質な”ウソ”ではありませんが、
このような”ウソ”は、中国には数多くあります。
日本では両親から”ウソをついてはいけない”と育てられましたが
ここ中国に長く住むと
人の迷惑にならない程度の”ウソ”にしなさいね。
と教えるべきなのかな? と思うようになりました。
今回は、商売上手(?!)な中国人のお話でしたとさ
おまけ(商売できるんじゃない??)
私の愛妻は裁縫が得意なのですが、
なかなかの腕前です。
物価の安いここ中国で、もし自分で洋服を作ったら、
ボタンや生地を数元で買ってきて裁縫して
立派な服を作り上げます。
これデパートとかに並んでたら何元くらいで売れるだろうか??
奥さんの作った服その1
奥さんの作った服その2
(2021年加筆)
”最後の一日!”作戦は、今でもたまに見かけますね。
この私の奥さんが、この張り紙を信じないのは、
中国人的にはごく普通だと思います
中国人は、本当に商売上手だわ