只今香港の某ホテルにいます。
大事件が起きました!
一昨日の晩、奥さんと香港のとあるフードコートで
夕食を食べていたときの事です。
そこは日本のデパートの最上階にあるような
いろんな料理をいろんなお店から買って
食べることの出来るような場所だったのですが、
そこで私がサーモンのお寿司を買ったのですが、
これから日本に約3ヶ月滞在予定の奥さんが
覚悟を決めたのか。。。
”私も食べてみる!” と言ってきた。
そうです。 普通中国人は、火の通っていない
”ナマモノ”は食べません。
つまり、日本の刺身やお寿司は、
”生の魚なんて。。。 気持ち悪い!”と言うのが
普通の中国人の反応です。
奥さんも例外ではなく食べる以前の問題で
”生理的に受け付けない”という状態でしたが、
恐る恐るサーモンを口に運ぶと。。。
”おいし~、 口の中でプリプリ言っててすごくおいし~!”
との事。
”おいしかったらもっと食べてもいいよ!”と言うと、
喜んで食べていた。
(5個入りサーモンの3個を食べちゃった。
あれ?僕ちゃんのは??)
今まで奥さんをお寿司屋に連れて行きたくても
連れて行けない状況でしたが、これで奥さんと一緒に
お寿司屋に行くことが出来るようになりました。
(う~ん、非常にうれしい事件でした。)
香港ディズニーランド
さてさて、昨日香港ディズニーランドに行ってきました。
私も香港のディズニーランドは初めてだったので
期待していました。
(奥さんは前回の日本訪問で東京ディズニーランドに
行った経験を持つ人です。)
まず、香港ディズニーランドに行くためには、
地下鉄トンチュン線のサニーベイ駅で
地下鉄ディズニーリゾート線に乗り換えて行くのですが、
すごい気合の入れよう!
さすが商売上手の香港人!
このディズニーリゾート線は、窓の形がミッキーの
形にくりぬかれた変わった形の地下鉄。 雰囲気を演出しております。
ディズニーリゾート線の中で
入場料は、私たちの行った平日では
大人295HK$(約4000円強)。
→東京ディズニーランドと違って”入場券”と”フリーパス”などに
分かれておりませんでした。
このチケットは、中の乗り物乗り放題です。
香港ディズニーランドのチケットです。
東京のそれと同じく”ファーストパス”という並ばないでも
すぐ乗れるサービスもやってましたので、
人気のスペースマウンテンも並ばずに乗れました。
→そうそう、東京のと同じく香港にも
”スペースマウンテン”がありましたよ。
でも香港ディズニーランドを回っていて
二人して思った事は、、、
”東京ディズニーランドのほうがおもしろい。。。”
でした。
香港ディズニーランドは、まだ出来たばかりで、
アトラクションの数は東京のと比較してしまうと
絶対的に少なく、東京ディズニーを経験していると
物足りなさを感じると思います。
(結局ファーストパスなどを使いこなし乗りたいものに
すぐ乗れるので日の照っているうちに
帰ってきてしまいました。)
でも、東京ディズニーランドと比較すると、
香港ディズニーランドのほうが、、、
1、レストランは充実している。
→さすが”食在香港”だけあって中華の店とかもあっていいよ~
2、障害者も楽しめる。
→車椅子の障害者の客が結構いました。
障害者に対する配慮は東京以上!
3、各アトラクションの”立体感”の演出は東京以上!
→なぜかこのように感じました。
3Dシアターや普通のアトラクションでもそう感じた。
4、色濃いチャイニーズがたっぷり。。。
香港ディズニーランドのメインのお客さんは
やはり大陸のお客さん!
園内では、”広東語(地元語)、英語、普通話(中国標準語)”の
3つの言語をベースに運営されていて従業員も
この3つの言語が必ず話せます。
(パレードでこてこての西洋人”不思議の国のアリス”が
広東語の口パクしていたのは笑った。 あはは)
大陸の人もツアーとかで香港ディズニーランドには
非常に訪れやすくなっています。
ということは。。。
例によってきっつい”大陸オバタリアン”に列を割り込みされました。。。
→ここまで割り込みをしづらい構造に作っている
ディズニーランドでよく割り込み出来るよな~
”大陸オバタリアン”は、気合の入り方が違う!
(”大陸オバタリアン”を普段見ている私にとって
”日本のオバタリアン”なんて可愛いものです!
ほっぺにチューしてもいいくらい!)
・タバコを吸ってはいけないエリアでタバコは吸っている(多くないけど)し、
・靴脱いでベンチでごろ寝しちゃっているし
(オッサンストッキングはいてた。。。)、
すごく不思議な世界です。
当然東京ディズニーランドにも中国人は来ると思いますが、
東京まで来れる中国人なので、
かなりのお金持ち中国人だと思います。
しかし、ここ香港ディズニーランドは飛行機に乗らず、
簡単に来れるので”色濃い中国人”も
たっぷりいます。
その他、物価がスーパー高い日本の東京ディズニーランドには
行けないけど。。。というような
東南アジアなどの小金持ちの人たちにとっても
この香港ディズニーランドは、来易い場所だと
思いますね。
中国人以外でも”色濃い”人たちが来る事の出来る。
ある意味この不思議なディズニーランドは、
東京ディズニーランドとは違った側面で面白いかもしれません。
あー、あと一日香港で何しようかな~
では、また
香港ディズニーランドにて。。。
(2020年加筆)
そうです! このとき始めて私の奥さんが
生魚を食べた、記念すべき日でした!
今では、娘たちと一緒におすしをバクバク食べますけどね~ 笑
あと、ディズニーランドに関してですが
のちほど、上海にディズニーランドが出来るなんて
この時は想像もしてませんでしたね。