日本で散々放映されているのでご存知だと思いますが、
チベット問題。
中国にとっては切実な問題です。
西側諸国の報道では、
”チベットの人権を抑圧する中国政府!”
のような感じで中国を悪者にしたような報道ですが、
ココ中国では、
”暴動を起こしチベット独立を唱える野蛮人(チベット人)”
のような感じで報道されます。
”やつら(チベット人)がいきなり私の店に来て
店をめちゃめちゃにした!”
と病院で手当てを受ける中国人(漢民族)の映像など
さらには、日本でも放映してた
店とかを破壊するチベット人坊さんの映像
これらを合わせれば確かに
”チベット人 = 野蛮人”
のように写りますね。
西側で放映してるダライ・ラマさんは、
”北京オリンピックを支持してる!”
”チベットは独立でなく、自治を求めてる”
というような発言。
中国では、
”暴動を裏で操る裏のボス”的な報道。
どっちが正しいのでしょうか??
どっちが正しいにしても、話し合いくらいしても
問題ないと思うのですが、どうなんでしょうか?
ここ中国では、聖火リレーを妨害するなど
北京オリンピック反対を唱える人たちを
”蔵独分子”
(チベット独立を唱える人たち)
と呼びます。
でも、この時点でなぜ北京オリンピックを反対されているか?
(人権問題を訴えているんですよ~)
がわかっていないような気もします。
話は変わって、現在中国で
これらの問題の一番の被害者が
中国に入り込んでる大手スーパー
フランス資本の ”家楽福”
だと思います。
これってなんだかわかります??
家楽福(ちゃーらーふー)
↓
カルフール
です。
なんでも、カルフールはダライ・ラマに援助金を出したと言う
うわさ(?事実??)があるらしいです。
さらに、フランスでの聖火リレーの妨害。
40万人の中国ネットユーザーが
”カルフール不買運動”を起こしているそうです。
カルフールは、”北京オリンピックを支持します!”
と発表しているらしいですが、どうなる事やら・・・
正直言って”カフフールに同情します”。。。
あ、いや日本のジャスコのチャンスかな? なんちゃって
チベット問題と現在の中国の様子に関するお話でしたとさ
(2020年加筆)
北京オリンピック前のひとつの騒動ですね。
しかし、中国の人権問題。
ウイグルは、イスラム教のちょっと過激な思想を持つ人たち
チベットは、仏教で坊さんばかりの余り危険でない人たち
という印象が私にはありますが、おだやかなチベット人が
北京オリンピックをチャンスに、立ち上がったのは印象的でした。
日本の長野で行われた聖火リレーでの小競り合いもありましたね。
当時の日本での報道です。↓