大卒おっぱい・高卒おっぱい・中卒おっぱい
中国の粉ミルク問題のその後は。。。的お話です。
粉ミルクのメラミン問題は日本でもバンバン報道されている
のは知っていますが、乳母が大フィーバーって事は
報道されてるでしょうか??
そうなんです。
現在の中国では
・粉ミルクは信用できない
↓
・母乳が一番安心できる
↓
・乳母の需要が高まる
↓
・乳母の給料が高くなる
と言う流れなんです。
さらに日本以上の学歴社会であるここ中国です。
大卒おっぱい > 高卒おっぱい > 中卒おっぱい
と言う感じで乳母の学歴により給料の値段が変わります。
大卒おっぱいだと 月給1万元以上(約16万円)
中卒おっぱいでも 月給7千元以上(約11万円)です。
ちなみにシンセン特区内の最低賃金が1千元(約1.6万円)
大卒の初任給も2千元(約3万円)くらいなので
乳母の給料がどれだけ高いかがわかると思います。
中国では、問題が生じる→新たな商売が生まれる
と言う感じでさすが、商売上手の中国人って感じです。
うーん、ただ、私の愛妻は母乳があまり出ないので
乳母にはなれそうにありません。
よって、我が家の愛娘は、中国で粉ミルクを毎日飲んでます。
(こわい。。。)
現在粉ミルクで言うならメラミン問題が浮上し各社の粉ミルクの
調査を実施。
その中で大手メーカー(伊利や蒙乳など)の粉ミルクからも
メラミンが検出されましたが、そんな中メラミンが検出されなかった
メーカーとして有名な”雅培”の粉ミルクを飲ませています。
出生届と必要書類
子供が生まれてから1ヶ月たちました! わーい
さらに、出生届を出してきたばかりなので
今回は子供が生まれてからの手続き関連についてです。
まず中国で子供を生むには、
”準生証”と言う物が必要になります。
こんなんです。 ちゃっちー(笑)
これは、”子供を生んでも良いですよ!”という中国政府が認めた
証明書になります。
私の愛妻は、戸籍が河南省なので河南省でこれを発行する必要があります。
まあこれもなんでしょうね~
聞くところ聞くところでまったく違う。。。
(河南省の場合)
2008年の分は、2008年4月までに発行しなければいけない。
→つまり4月以降妊娠した場合2008年内には生むことは不可能。
(妊娠前に”準生証”を取っておかなければいけないイメージだった)
(シンセン市の場合)
妊娠してから、役所へ行って発行手続きをすればよい。
(場所によって、そして担当者が違うことによって答えが違う。。。
このアバウトと言うかいい加減な感じが中国なんです。 ハイ)
つまり私たちの場合は、この”準生証”を取らなければ
いけないということに気がついたのが4月以降だったので。。。
”準生証”は発行できず、。。。 ではなく
ワイロ200元!
で何もかも解決でした。 (苦笑)
そして”準生証”を準備した状態で出産します。
出産後は、”準生証”があれば病院で”出生医学証明”を
発行してくれます。
↑これが、出生医学証明です
中国の戸籍に載せる場合はこの”準生証”と”出生医学証明”
日本の戸籍に載せる場合も”出生医学証明”が必要になります。
一昨日愛娘の日本側の登録(出生届)のため広州の日本領事館へ
行ってまいりました。
持って行く物は
私のパスポートと愛娘の”出生医学証明”のみで問題ありませんでした
しかし、届けを出す時に困ったのは
生まれた場所の住所(つまり産んだ病院の正式な住所)と
正式な本籍地住所が即答できなかったのが困りました。
(”3-10-5”みたいのは不可。 3丁目10番地とか出ないとダメ)
→中国と違って”大体あってるからいいでしょ”とか
ワイロなんてのは通用しないからな~ 日本は。。。
そんな感じで私の愛娘は、日本人ななることが出来ましたとさ
ちゃんちゃん
【余談】
国籍の選択について
私ら夫婦(夫:日本人、妻:中国人)の間に生まれた子供は
手続きの仕方によっては、2重国籍になります。
日本は2重国籍を認めている
(しかし22歳までにどちらか一方を選択しなければならない)
しかし、中国は2重国籍を認めていません
よって、中国側に日本国籍を持っていることがばれた時点で
中国籍は破棄しなければならなくなります。
まーばれるタイミングは、海外旅行に行く時でしょうか??
(日本のパスポートを使わないようにすれば問題ないはず)
→つまり中国籍をキープしたいなら私の愛娘が日本へ行く時、
中国人のパスポートで日本入国ビザを取って中国人として入国すること
そう、なぜそこまで中国籍にこだわるかわかりますか?
簡単な理由です。 ずばり!
中国のビザが要らないから! (笑)
日本国籍の場合、当然ですが中国にいたいのならば
例え中国生まれでもビザを発行しなければいけません。
しかし、中国籍ならば当然ですがビザは不要になります。
よって、出来る限り中国籍をキープしつつ日本国籍が失効しない状態
を保持することが一番賢明と私は考えて2重国籍にしようとしてます。
さーどうなることやら。。。
(2020年加筆)
この辺の手続きの仕方は、よくコロコロ変わるので
この当時はこの方法でよかったですが、現在はどうかわかりません。
なので必要な時に調べる必要があります。
こういうルールがコロコロ変わるのはいつまで経っても中国は変わらないでしょうね。
ワイロなどその時々で違いますからね。。。