先上車后買票

中国語講座(??)

学校や教科書では習えなさそうな中国語だけを

扱うこのコーナー。

今回は、 ”先上車后買票

(買うと言う字は中国語のそれと日本語では違います)

これ直接的な意味は、

先に乗って、後でチケット(切符)を買う”。

バスでよくあるシチュエーションです。

しかし、これを比喩表現として使うのです。

そう、 

先に乗る=先にHしちゃう。

後でチケットを買う=結婚する。

つまり

”先上車后買票”=”結婚前にHしちゃうこと”

と言うことになります。

日本ではある意味”当たり前”ですが、

伝統的なここ中国では。。。 なのでこのような表現をします。

(都市部では日本とあまり感覚は変わらないと思いますが。。。)

よって

親しい間の人ならば使っていい言葉だと思います。

(これを使うと、かなり中国語のことを知ってる人と思われます)

でも、あまり親しくない間柄では使わないほうが無難だと思います。

まーチャンスがあったらその場の空気を読みつつ使ってみてください。

電話マナー

中国で生活している人ならば”そうそう”と同情してくれると

思います。

中国人の電話マナーの悪さ!

日本で中国に興味を持って中国語を勉強したり

旅行で中国に数回来たことのある人では

わからないとは思いますが。。。 とにかくひどい!

仕事で電話マナーについてみっちり教育された人などは

例外として、そうでない一般の人の電話マナーときたら。。。

ヒジョーに不愉快です。

中国語学習教材の”電話編”みたいな中国語を実際に

聞くことはまず不可能でしょう。 (苦笑)

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間違い電話の場合を例にとってみましょう。

~日本の場合~

おっさんおっさん

”もしもし田中ですが鈴木君いますか?

 →必ず自分が誰なのか名乗る!

おんなおんな

”すみませんが、うちは加藤ですけれども。。。

おっさんおっさん

”申し訳ございません、間違えました。

 プツリ そして プツリ

 →相手が電話を切ってから自分が切る。

(すみません、当たり前のことをツラツラと。。。)

~中国の場合~

おっさんおっさん

”ウェイ、錦濤(相手の名前)、XXXXXX(話し始める)

 →自分が誰なのかは名乗らない!

おんなおんな

”間違い電話では?

 ガチャン!

 →間違えとわかった時点でおっさんはおんなより先に電話を切る。
       ↓
 それも相手を気遣うことなく受話器は乱暴に置くため

 時折”ガチャン”の音で耳が痛くなることも。。。

ごっつ むかつく!

はい、これらを単純に分析してみると。。。

  • 親や学校など誰も電話マナーについて教育していないのでしょう。
  • 相手の気持ちや状態を考えていない  (名乗らない、先に電話を切る)
  • 思い込み(電話の相手は自分のかけたい人だと信じて疑わない)  (見ず知らずの人に対してぺらぺらと話す結果に。。。)

うーん、胡 錦濤くんには中国全国民に”電話マナー”を

教育するようがんばってもらいたいものです。

今回は、中国の悪い電話マナーに関するお話でした。

(2020年加筆)

これは、今も余り改善されていないと思います。

電話マナーについて大して気にならないのでしょうね。。。

中国的な電話マナーとしては、

”ご飯を食べる時間帯に電話するのはよくない!”

と言うのは聞いたことがあるけど、

それも余り関係なくなってきてるように思います。。。

日本人としては、ここで差をつけましょう!

あー、でも私も勧誘の電話とかがかかってきたら

無言でバッシッと(失礼な感じで)電話を切れるようになりました。 笑