辛すぎ+物足りない

このタイトル。

そのまんまですが、中国の料理の話です。

 

先週、私が吉野家で豪華夕食を取ろうとした時。

(中国では、吉野家も少しは豪華な部類に入るかな??)

 

レジのところで列に並んでいた時の事です。

私の前には、でっかいケツしたねーちゃん。

髪の毛も金色。

 

”こいつなら、大盛3杯は行けそう!”

なんて失礼な事を考えていたら、

顔が横向きになった時にわかったのですが

西洋人でした。 笑

(ほんと、やつらはでっかいよな~)

 

ケツのでかいねーちゃん及び私がオーダーを済ませ

牛丼を待っているとき、せっかくなので

このケツのでかいねーちゃんに話しかけました。

(お互い中国からすれば、外国人同士なので。。。)

 

結構こういう中国に住む外国人同士で話すのは面白いです。

さらに言うと、日本人以外の別の文化で育った人の視点で

中国を見るのも面白いです。

 

このケツのでかいねーちゃんは、

アメリカ・フェニックス出身の純アメリカ人。

職場は、吉野家の建物のある海岸城内の

EF(”English First”という英会話スクール)の先生。

中国に来て6ヶ月だそうです。

※ 私は昔アメリカに旅行した時に、

そのフェニックスに行ったことがありました。

 

まー、このねーちゃんと話して興味深かったのが、

中国料理について。

 

彼女の中国料理に対する感想は、

”辛過ぎる か、物足りない” でした。

わけのわからんように聞こえますが、

ここシンセンで食べることの出来る料理は、

 

・広東料理及び潮州料理など広東省のもの

・湖南・四川料理

・東北・西北料理

が主流になると思います。

 

広東料理は、飲茶などに代表される

”種類が豊富で、彩り鮮やか”な料理

特徴として”甘い味”と言われます。

ex)酸甜排骨(酢豚の原型)など

中国おもしろ珍道中,中国の特徴

飲茶(点心)

 

湖南・四川料理は、とにかく辛い料理として有名。

湖南・四川出身者は、本当に辛いものが大好き!

赤ちゃんの時、哺乳瓶に辛子いれてたのでは?

と思ってしまうほどです。 笑

ex)マーボー豆腐、ホイコーロー

※日本のマーボー豆腐のような甘い味のものではありません。

 

東北・西北料理は、小麦粉ところなので、

饅頭、麺など小麦粉を使った料理が豊富です。

あと羊肉を使った料理もおいしいです。

体にはよいのでしょうが、特にらーめんは薄口。

日本のコクのあるらーめんになれてるせいか、

こっちの麺類のスープを飲むと、

”ただのお湯やんけ!”と思うこともしばしば。。。

ex)蘭州拉麺 など。

 

まー説明が長くなりましたが、

このアメリカ人。

・湖南・四川料理 →辛すぎる

・東北・西北料理や広東料理 →ものたりない

と言うことだったのでしょうね。

 

でも、お前らアメリカ人は、

ハンバーガーばっかりの食文化の乏しい人種やんけ! 笑

 

やっぱり日本が一番!

(中国人からどつかれそうですね。)

 

でも、中国は本当に食文化が豊富で

食べ物で飽きることはないですね

(その分、ゲテモノも多いですが。。。)

今回は、中国の食文化のお話でしたとさ

 

おまけ(プチ独身)

只今、愛妻と愛娘が愛妻の故郷に里帰りしているので

現在プチ独身中です。

とは言え、最近バテ気味で意外に静かです。。。

この暑い季節はどうかならない物か。。。

 

(2021年加筆)

確かにこの外人の言うことは、一理ありますね。

とても中国料理をうまく表現して意見だと思いますが、

私としては、広東料理も湖南料理もどれもおいしいな~ 笑