え~、先生が違反している。。。
中国は責任分担が非常に明確な文化です。
例えば、
私はA作業をする。
隣では別の人がB作業をする。
私の作業(A)は、すぐに終わる。
隣のB作業は、Aの3倍時間がかかる。
当然、私のA作業のほうが早く終わり
B作業の人はあくせくと作業をし続ける。
日本人の場合なら
作業を早く終えた私はB作業を手伝おうとします。
(工場での作業とかの場合は、勝手にこういうことをしてはいけませんが。。。)
しかし、中国人の場合は、普通
作業を早く終えた私は、隣のB作業をしている人が
どんなに忙しくても、B作業は手伝いません。
人によっては、忙しくするB作業の人の横で寝るかもしれません。
なぜか?
↓
”責任分担が明確だから”です。
自分の責任のところは、自分がやらなければいけない。
しかし他人が遅れようが早かろうが、まったく関係ないのです。
私の勤める会社は、シンセンの福田保税区という
保税区内にあります。
保税区なので、あまり一般車が走りません。
↓
車の運転を練習するには最適
↓
車の教習車がよく走っています。
しかし、この教習車が、すごい。。。
普通の車に先生込みで6人乗り!
(正:最高で5人乗りです。)
つまり後部座席にぎゅうぎゅう詰めで4人乗っているのです。
中国は世界最大の人口を誇る国。
免許を取りたい人も多いのでしょうね。
でも。。。
車の運転を教える教習所で
違反(5人乗りの車に6人乗せる)しているなんて。。。
当然、この教習車に乗る先生とお話していないので
わかりませんが、たぶんその辺を問いただしたら
”私の仕事は、車の運転を教えることだ! その他は関係ない”
と言われそうな気がします。
でも、ニュースにもなったけど
中国で定員オーバーの車が逮捕された。
なんてのをよく聞きますが、
車の運転を教える教習所でこれでは、無理はないかもしれません。
経済は発展してきていますが、
こういったマナーや道徳的な部分は、まだまだ改善の余地が
たくさんありそうです。
ま、それも改善すればよりよい国になるので
中国にとってはチャンスなのかもしれませんね。
いつこの辺が改善されるか温かい眼で見守って行きたいと思います。
今回は、中国の教習所とマナーに関するお話でしたとさ
おまけ(トトロ、すげー!)
本日は土曜日。
私が2人の娘の子守をする日です。
うれしいのですが、まー大変です。
でもそんな時、トトロに助けられます。
そう、2人の娘は、
今、宮崎駿さんの【となりのトトロ】に
釘付け。
私は、メルマガを書く余裕があるわけです。
日本のアニメは、完全に世界中の子供の心を掴んでますね。
すごいです。
、
宮崎駿様!
トトロ様!
本当に感謝です!
From 子育てパパより