今、日本の中国関連ニュースだと、“福島処理水の海洋放出に対する中国の反応”

に関する報道が多いと思います。

・中国内で海洋放出を非難

・日本の水産物以外にも日本製の物の不買運動

・日本へ多数のいたずら電話

などなど

今回は、この問題に対する中国国内の動きについてのお話です。

(日本でも報道されているかもしれませんが。。。)

”岸田首相が福島産水産物を食べて病院に搬送”という中国フェイクニュース

中国国内の問題の矛先を別の場所に向けるために、

“日本=悪“と仕向けるようなことは、昔からよくある手段でした。

現在の中国は、

・大手不動産業のデフォルト →ローンの支払いがあるのに完成しない不動産

・若年層の失業率悪化 →政府は発表を辞めましたね。。。

・海外企業の中国撤退 →ゼロコロナ政策とかやりすぎたしね~

などによる経済低迷で、中国国民が怒りを爆発させて暴動を起こしても

全く不思議に思わないくらいひどい経済状況です。

よって、今回の福島処理水の海洋放出は、中国政府にとって

最高のタイミングなのでしょう

しかし、中国でも頭が普通~アホなレベルの人は、中国の報道をそのまま疑いもせず

信じてしまうので、中国政府が意図するように考えてもらえますが、

中国でも頭のいい人や、中国以外の情報にアクセスできる人は

今回の海洋放出に関する情報に疑いの目を持っています。

そんな中、情報はどんどん過激さを増し、ついにはフェイクニュースまで出てきてます。

その内容は、岸田首相が福島の海鮮を食べて病院へ搬送という内容です。

 【9月1日,日本首相岸田文雄被检举!9月2日,岸田文雄住院了!】

https://haokan.baidu.com/v?pd=wisenatural&vid=14324879136091571249

このニュースを要約すると

・福島原子力発電所近くの水産市場で岸田首相は海鮮の味見をして気分が悪くなり病院へ

・日本政府は汚染水をコストの問題(数百億円を節約するため)で海洋放出することにした

・各国で日本の水産物を拒否したため日本の海鮮は日本でのみ消費するしかなくなった

・海外からの訪日客が激減し数百億円以上の損失が出ている。(コスト削減の意味なし)

まー正直言って、あきれてしまいますね。

岸田首相が病院搬送というのはうそだし、海外からの訪日客は増えているし、

調べればわかることでしょう。

さらに中国の中でも”本当に岸田首相は病院に搬送されたのか?”という

コメントを残す中国人もいます。

(それを鵜吞みにしないでそう考えるということは頭がいいか情報の多い人なのでしょうね)

当然ですが、中国での報道では

処理水のトリチウム濃度では福島の処理水よりも中国のほうがもっと出していることは

当然報道されませんので、中国人は基本知らないです。

処理水を海洋放出することが最善策!?

韓国のソウル大学病院教授が気になる発表をしました。

参考URL

【ソウル大学病院教授「福島原発汚染水のトリチウムが不安な人は肉ではなく魚を食べてください」】

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/08/30/2023083080045.html

このソウル大学病院核医学科の姜健旭(カン・ゴヌク)教授が言うには。。。

・海を通して放出される福島原発汚染水のトリチウム濃度は、今後6000億年は問題がないレベル。

・日本の汚染水海洋放出に反対していることについては「政治的な理由のためだ」

・汚染水を蒸発させた場合、雨になってそれを飲んで育った農産物(肉類)は、

 海外放出した場合の水産物の10倍トリチウム濃度が高くなる

ということです。

私はこの方面に知識がないので、

”海洋放出して文句言われるなら、蒸発させればいいじゃん!”

と思っていたのですが、蒸発させればその蒸気が雲になり、雨を降らせるので

原爆投下後の”黒い雨”みたいな減少になってしまうということまでは考えなかったです。

つまり、この教授が言うには”海外放出して薄めるのが最善策!”ということなんですね。

良い学びになりました。

処理水放出報道後の中国の影響(中国は得したのか?) 

中国政府の目的があって、今回の処理水放出報道を行いましたが、

これにより中国は得をしたのでしょうか? 中国国内の反応を考えてみます。

・2022年の日本→中国の水産物輸入額は、約20億ドル(約3000億円弱)

・2022年の中国国内の水産物漁獲高は、約2489億元(約5兆円弱)

・2022年の中国国内の養殖水産物生産高は、約4639億元(約9兆3000万円)

日本でも報道されているかもしれませんが、中国で日本の処理水海洋放出の報道をし

中国では、日本産だけではなく海鮮物の買い控えをするようになりました。

よって、中国の水産業者が大打撃を受けております。

参考URL

【中共は、処理水に関して無責任にでっち上げたため、結局、

  最も被害を受けたのは中国人だった】

中国の海洋汚染のほうがひどいじゃん! と思いますが、

ほとんどの中国人はこれを知らないのでしょうね。。。

中国全体の水産物での日本の水産物の占める割合はずっと少なく

一番被害を被っているのは、中国人の商売人です。

さらに皮肉なことに、この処理水海洋放出の報道を受けて

中国では、放射能に対する意識が高まり、放射能測定器が飛ぶように売れています。

そして、いろいろなところの放射能を測る人たちが見つけてしまった事実。。。

いろいろと測定したら、自分の家の中が一番測定値が高かった!なんて投稿もありました。

放射能汚染された材料で家を建築していたことが露呈してしまったのです。

ある中国SNSの投稿では、その自分の家での測定値が

”東京の平均放射線量の976倍もあった!”なんてびっくりしていました。

今回の処理水海洋放出の報道により

・中国の水産物業者に大打撃を与えた

・中国国民の放射能への意識が高まり中国が放射能汚染されていることを露呈した

など、中国政府の思いとは全く違う方向に物事が進んでしまっているようです。

もうじき国慶節で日本に一時帰国するので、日本で安全な海鮮を堪能したいと思います。笑

今回は、処理水海洋放出フェイクニュースと中国での影響に関するお話でしたとさ

おまけ(台風の季節)

日本も同じだと思いますが、台風が来ているので注意してくださいね~

ここシンセンでも台風が来て、先週も今週も金曜日、会社が休みになりました。

(台風の影響で合計2日会社が休みになった)

水はけもよくないし、木々が倒れたりするので、休みにするのは妥当だと思います。

家にいる時間が長くなるので、我が家のラッキーちゃん(猫)が

一番喜んでいるかもしれません。 笑