今日、クリスマスは私にとって12月に入って始めての
休暇となりました!
やっぱり人間は休まないとね~
(ビールと赤ワインでほろ酔い気分です。)
さてさて、今年の私と愛妻のクリスマスイブは、
私が全然準備していなかったので愛妻に
決めさせました。
私)”今年のクリスマスイブはどこで何したい??
愛)”東門(シンセンの繁華街)で見つけたピザの食べ放題に行きたい!”
と言うことで、非常に安あがりですが、
ピザの食べ放題で今年のクリスマスイブは終わりました。。。
↑
行ったのは、このお店です。
しかし、この頃はどうなるかも知らず。。。。
自助餐バトル
自助餐(中国語で”食べ放題=バイキング”と言う意味です。)
ではそりゃもうすごいの何の。。。
以前もお伝えしましたが中国人はあまり他人のことを
気にせず自分勝手に行動をする民族です。
それが自助餐となるとどうなるか。。。
東門についた私たちは早速、その目標の食べ放題ピザ屋へ。。。
(私のお腹は非常に空いていた。。。)
その食べ放題の店についたとたん、私は
”あ~お腹空いた。早く食べたい。。。。”と思っていました。
しかし、ウェイターは”ちょっと待ってください、席を探します”
といってパタパタ仕事してます。
そうです、クリスマスイブだもの店はお客でいっぱい!
空席を探すのも一苦労!
奥さんは
”この店やかましいし、やっぱり違うところに行きましょう!”と一言。
しかし、僕ちゃんの空腹は限界寸前。
そんな時ウェイターが”どうぞ、こちらへ!
(空席まだありまっせ!)
とばかりに私らを誘導してくれました。
その頃私は”ん~奥さんは
このやかましい環境を不快に思う=ちょっと日本人っぽい=お上品”と
思った。
逆に私は、”やかましい=いつもの事ジャン=中国人っぽい”と思い
私の愛妻は、私の奥さんになってから
すごくよい風に変わったのだな~とうれしくなりました。
私は、まずこの食べ放題屋で目に入った
ミートソースのスパゲティーをお皿にごっそりよそって
私の空腹を和らげることに専念。
奥さんは、”誰も取らないんだからそんなにがっつかないで!”と
スパゲティーにがっつく私に一言。
(”ん~私の愛妻は、本当にお上品な子になったな~”と我ながらあっぱれ!)
しかし。。。。
他人のことを気にしない中国人だらけのこの食べ放題屋!
日本人でも”食べ放題=元を取るためにたっぷり食べるぞ!”と
思わせる環境。
ここ中国ではどうなるか。。。 ”そりゃもう戦争です!”
皿の前に置いてあるトング(おかずを取るはさみ)は、
普通そのお皿に備えつきでそのお皿のおかずを
取るためだけに置いてあるのですが、
ここ中国ではそんなものお構えなし!
10皿ぐらいとなりのトングを”Myトング”として
握り締め自分の好き勝手にそのMyトングで
まったく関係ないおかずをはさんでは取る!
少し空腹が収まった私は、常識を取り戻し
そんな中国のバイキングをゆっくり
観察するゆとりを取り戻しました。
すごいの何の! 自助餐はそりゃもう、”戦争”そのものです。
狙いのおかずが持ってこられたら、
すぐさまハイエナのようにガツガツ!
つまり人気のおかずは皿が運ばれたら
あっという間になくなります。
私は、そこは一応ピザ屋なので
全種類のピザが食べれればそれで満足と言うぐらいな
気持ちになってましたが、
その他の人はそんな甘い気持ちではありません。
さっき、”日本人にみたいにおしとやかになったもんだ!”と
感心したばかりの私の愛妻は、
超激戦区の”えび”をしっかり取ってくる始末。
(ブログではわからないかもしれませんが、
これってすごいことなんです)
この激戦区の”えび”は、奥さんを含め新しい皿を
持ってきてたった3人でお皿が空っぽになります。
その超激戦区の”えび”を涼しい顔して持ってくるあたりは、
”やっぱり私の愛妻もスーパー中国人”なのだな~と
感動したぐらいです。
私の愛妻は私とたわいもない話をしながらでも
新しい皿を持ってきたときは、
必ず目がその皿を追っていた
(しっかりチェックしていた)。
それを見て、
”やっぱりどんなにがんばっても日本人が越えられないボーダー”
みたいなものを感じました。
中国で自助餐(バイキング)に行く時は、気合を入れていってくださいね。
あなたは、日本国代表の選手です。 負けないでね!
そんな感じで食事をした後は、東門でウィンドウショッピング。
(どの国の女の子もこの目的のない
ウィンドウショッピングが大好きね~、男としてはウンザリ。。。)
そのあとは、安売りだった赤ワイン(2本で39元:約600円)を
手に奥さんと家で映画を見ながらワインを飲みましたとさ!
そんな2005年のクリスマスイブでした。
みなさんのイブも楽しかったでしょうね!
もうじき元旦ですが、みなさま、よいお年を。。。
(2020年加筆)
懐かしい話です。
まさかこのころは、奥さんが後ほど日本で住むことになるなんて
想像もしていなかった頃ですね。
より奥さんが日本人ぽく。 そして私が中国人ぽくなって来ました。 笑