中国のベビーシッター(保姆)事情
現在進行形ですが、今月(2012年4月)は、
我が家の最大のピンチです!
4月に入ってから、今までで我が家に病人のいない日がありません。
まず長女!
現在3度目の38度以上の発熱!
4月は、今のところ幼稚園に2日しか行ってません。
次に愛妻!
38度以上の発熱一回
現在熱は下がったものの
長期で咳き込んでおり体調不良継続中
次に私!
私が一番まともです。
37度台の発熱の時にタイミングよく2日連続点滴で治した。
その他は少し痰が絡む程度
最後に次女(生後4ヶ月強)!
今月前半は私同様、問題なかったのですが、最近発熱!
数日前に医者に”入院する必要がある”と言われました。
↓
しかし、我が家では対応しきれないので、入院を拒否しました。
親、兄弟、親戚が日本在住の日本人である私。
現住所(シンセン)から電車で20時間以上の河南省の出身である愛妻。
愛妻のお友達などいろいろと助けてくれるのですが、
もうこの状態が3週間を越え、
さすがに申し訳なくて頼みづらい状況。
現在のような病人だらけの我が家の最悪の状況では、
最低もう一人、付っきりで私らの世話をしてくれる人が
どうしても必要なのです!
中国には、”保姆(バオムー)”と呼ばれる
子供の世話をしてくれる職業があります。
つまり、ベビーシッターです。
サラリーマンである私。
専業主婦である愛妻。
私ら二人では、普段でも二人の子供の世話をするのがかなり大変で
いい”保姆(バオムー)”がいたらいいな~
と普段から思っているのですが、
こちらのニュースでしょっちゅう
”主人たちがいなくなってから保姆(バオムー)が子供たちをいじめる”
的な話をよく聞くため、どんなに忙しくても
”保姆(バオムー)”= つまり赤の他人
を雇うことに躊躇し、結局我慢して私らだけで
世話をするようにしています。
たぶん、よい”保姆(バオムー)”もたくさん入るとは思うのですが、
ここ中国のセレブ地区・南山でも雇っている人も少なくないとは思いますが
あまり”保姆(バオムー)”をよく思っていない人も、
同様に少なくありません。
そして私の愛妻も、かなりイヤなようです。
しかし、現在の我が家のような最悪の事態。
普段の健康な子供二人の相手ならまだしも、
病人二人!
医者に入院を勧められても、対応しきれない状況。
私も妻も限界を超してしまっています。
そんな状況の中でも愛妻は、保姆(バオムー)雇用をためらっています。
そして、この間愛妻が口に出した一言。。。
”マグロ妹(親戚)に来てもらおう!”
(つまりお給料を出してマグロ妹に保姆(バオムー)になってもらうという意味)
※マグロ妹
→愛妻の親戚でおねえちゃん(マグロ娘)と違い優秀な妹
参考記事
【オバケとマグロ対策会議(メルマガ第28話)】
普通であれば、
”何で親戚に来てもらうのに給料を払ってかつ居候させなきゃいけないの!”
と私は思ってしまうのですが、
現在のこの状況からか、
”月3000元(支払う予定額)で、この状況を脱出できるなら安いもの!”
ということで、私もその妻の意見に同意しました。
現在、本人やその両親に交渉中。
もしかしたら、彼女に我が家の保姆(バオムー)になってもらうかもしれません。
雇うことになれば、今回の悪い状況が我が家にとって
”ピンチはチャンス!”になるかも? という状況です。
今回は、我が家の最悪の状況と中国のベビーシッター事情に関するお話でしたとさ
おまけ(不健康ダイエット。。。)
病人だらけの中、私だけ健康なのですが、
私以外の病人たち(妻子)は、当然病気なので痩せてきています。
昨日、私の愛妻が元気のない顔で苦笑いしながら、
”うふふふ
今まではけなくなっていたこのズボン!
はけるようになった!”
と元気のない顔でニコニコしていました。
”あのね~、痩せるのはいいけど、
もっと健康的なダイエットのほうがいいよ。。。”
こんな病気している中でも、体形を気にするあたりは、
やはり女性なのだな~と変に感心してしまいました。