立て続けにわけのわからんタイトルが続きますが、、、

オバケ?

昨日のマグロ娘のメルマガを書き終えてから

日本の友達とビデオチェットをしました。

参考記事

 『マグロ娘(メルマガ第27話)』

お相手はこの3月に私に会いに中国へ遊びに

来る予定の中学時代の同級生。

(友) ”あれ?お前の家、今何人いるの??”

(私) ”え?”

(友) ”お前の後ろに映っているあの水色は何?”

(私) ”あ~、奥さんの友達!(つまり”マグロ娘”)”

(友) ”お~、そうだったのか?お前の横に

     奥さんのいつものピンクのバスローブが映っているのに

     水色の服が見えたから。。。
 
     安心したよ。 オバケかと思った。”

(私) ”あははは。 ところで今日出した私のメルマガは読んだ?”

(友) ”え?今帰ってきたばかりだから読んでない。
 
     ちょっと待ってね。”
   

 ~そして、友達は昨日の”マグロ娘”メルマガを読み終えた。~

(友) ”何これ? 最低ジャン! 俺がシンセンへ行く時も

     マグロ娘がいたら奥さんには悪いけど

     俺シンセンじゃなくて香港からマカオに行くだけでいいよ。”

(私) ”大丈夫だよ。 そんなに長く居させないから!”

(友) ”でも俺本当にオバケかと思った。 

     だってまったく動かないジャン。 何してるの?”

(私) ”無言でテレビ見てる。”

(友) ”メルマガのタイトル”マグロ娘”じゃなくて”オバケ”の方が

     よかったんじゃない?

     なんか怖いからカメラの位置動かしてくれない? 

     映像の中に入るんだけど。。。”

まーまー、失礼な事を日本語で話しまくる2人でした。 

(相手は中国人だし何を言ってるかわからない)

→日本語勉強中の私の奥さんは少し内容が

 わかっていたみたいですが。。。

このマグロ娘のこわ~い感じをメルマガ読者以上に

理解してくれた日本人ができて非常にうれしかったです。

友達は、

”よくマグロ娘と2人きりで居れたね。 

 俺だったら耐えられない。”とも言ってました。

当然友達は、”今晩のマグロ娘対策会議はよろしくね!”と

言ってチャットを終了させたとさ。

第2回マグロ娘対策会議

中国おもしろ珍道中,中国人の特徴,マグロ娘

(私) ”コネで入れた会社も続かないようじゃ、

     もう仕事は探せないと思う。 

     故郷に帰ったほうがいいと思う。”

(奥) ”でも故郷からシンセンまでのバス代だって

     農民の稼ぎからしたら払うのだってすごく大変なんだよ。”

(私) ”今までいろいろ仕事探しに来ていた友達は

     みんな自ら探していたじゃない、

     でもマグロはそんな雰囲気全然ないよ。 

     本人のやる気がないのに仕事なんか探せるはずない! ”

(奥) ”う~ん、でも、、、”

(私) ”今回だって探してあげたのに続かず辞めちゃったし、

     何か特殊な技能があるわけでもないし、救いようがない。

     明日の仕事探しに付き合って日本語学校休むなんて

     百害あって一利なしだよ!”

(奥) ”明日私の弟が有給取ってマグロの仕事探しを

     付き合うから何とかなるのでは?”

(私) ”でも、無理じゃないの? マグロでは。。。”

(奥) ”条件が最悪の工場なら何とかなるかも? 

     月給300元(約4500円)とかの希望者は

     みんな採用しちゃうような所”

   →シンセン市労働局提示の最低賃金は、

    確か500元弱(約7000円)だったかな。。。 

    完全に違法な所です。

(私) ”もしかしたら、それなら可能性があるかも。。。
 
     でもまたすぐ続かなくなるといけないから、

     もし働くことができても1ヶ月以内に辞めたら

     我が家に立ち入り禁止っていうのはどう?”

(奥) ”えー、そんなの。。。”

(私) ”やさしくするだけがやさしさではないんだよ。 

     厳しく言うのもやさしさなんだよ! 

     マグロは甘やかされすぎてる!”

 奥さんに私が”1ヶ月立ち入り禁止だ!”と言っていることを

マグロに伝えるように言いました。

 奥さんが許可したくても私が反対しているから無理!
 
といういいわけを奥さんに言いやすくするためです。

あとは、

マグロが故郷にいた時の事とかを奥さんから聞きました。

なんと、マグロには妹がいて、

マグロの親が男の子を次に生みたいからと言う理由で

妹は、おばあちゃんの所で育ったそうです。

(中国では、”重男軽女”の考え方が強く、

 特に田舎ではその考え方がより強いのです。)

でも、その妹と言うのがマグロとは正反対で

非常によくできた子らしいです。

奥さんは、

”マグロの親が甘やかしたからだ。 

 妹もあの親に育てられたらマグロになっていたはず。”
 
と言ってた。

何でも夕食の時、マグロは妹のおかずまで

構わず取っては食べていたらしい。 (わがまま)

しかし妹はそうなるのがわかったら 

”おねーちゃん(マグロ)用に”と 

おかずを取っておくらしいです。 (けなげだ!)

その状況を見てマグロの親は何もしない! 

→きっとサルみたいな顔をしているに違いない!

日本でも”ニート”とか言って親に寄生する

どうしょうもない若者がいるらしいですが、

どんなに甘やかされて育っても、

日本みたいにしっかりした年金制度がないせいか、

中国では子供が親の面倒を見るのが常識となっている。

(これは正直、日本が中国を見習ったほうが

 よい点のひとつだと思う。)

しかし、このマグロはどうなるのでしょうか。。。

(続く)

(2020年加筆)

マグロの妹のことまで登場してきましたね~

後ほど、このマグロ妹にも会うし、さらに年の離れた弟ができること

マグロ姉妹の下克上が起こることなどこの当時ではわからなかったですね~