中国生活27年、深圳在住26年の日本人Rabbitです。

今回は出張で、広東省北部にある清遠へ行ってきました。清遠といえば、やはり食べておきたいのが名物の「清遠鶏」です。

ところが、お店に入って料理を待っていると、テーブルの上に妙に長い箸を発見しました。

「この箸、長すぎない?いったい何に使うの?」

中国に長く住んでいても、初めて見るものには普通に驚きます。むしろ27年住んでいるからこそ、「まだこんなものがあるのか!」と面白く感じるのかもしれません。

@shenzhen_rabbit 中国・清遠名物「清遠鶏」を食べたら、箸が長すぎた! 中国生活27年でも、まだまだ初めてがある。出張先の清遠で、名物「清遠鶏」を食べてきました🐔 #清遠鶏 #中国グルメ #広東省 #中国生活 #日本人おじさんin中国 ♬ オリジナル楽曲 – shenzhen_rabbit

広東省・清遠の名物「清遠鶏」とは?

清遠鶏は、広東省清遠市を代表する特産品です。中国では「清遠鶏(チンユエンジー)」と呼ばれ、清遠へ来たら一度は食べてみたい名物として知られています。

中国農業農村部も、清遠鶏を清遠市が重点的に育成する農業産業の一つとして紹介しています。単なる観光客向けの料理ではなく、地域を代表する大切な食文化・産業でもあります。
参考:中国農業農村部「広東省清遠市の農業産業」

ただし、「清遠鶏」という名前が特定の一皿だけを指すわけではありません。店や調理方法によって、盛り付け方や味付け、食べ方が異なることがあります。

店内には巨大な鶏、テーブルには長すぎる箸

今回訪れたお店は、店内も想像以上に豪華でした。池や緑のある空間に加えて、大きな鶏の置物まであります。

清遠鶏の店だから鶏を飾る。それ自体は分かるのですが、とにかく大きい。思わず鶏と一緒に写真を撮りながら、「鶏、デカすぎ!」と反応してしまいました。

そして、もう一つ気になったのが、テーブルに置かれていた長い箸です。普通の食事用の箸と比べると、明らかに長さが違います。

長い箸の正解は「みんなで混ぜるため」

最初は取り分け用なのか、調理用なのか分かりませんでした。

その後、清遠鶏が大きな皿で運ばれてくると、ようやく使い方が判明。鶏肉や野菜など、皿の上の具材をみんなで一斉に混ぜるために使う箸でした。

長い箸なら、大皿の中央まで手が届きやすく、複数人でも混ぜやすくなります。見た瞬間は「なぜこんなに長いの?」と思いましたが、実際に使ってみると納得です。

日本では店員さんが混ぜたり、一人が取り分けたりすることも多いと思います。今回のように、食べる人たちが長い箸を持ち、同時に料理を混ぜる光景は、日本人には少し珍しく見えるかもしれません。

ただし、これは変な習慣という意味ではありません。大皿料理を囲み、みんなで完成させてから食べるという、中国らしい楽しみ方の一つだと感じました。

清遠鶏を食べたRabbitの率直な感想

しっかり混ぜた後は、いよいよ実食です。

口に入れて最初に感じたのは、鶏肉のぷりぷりした食感。やわらかいだけではなく、噛んだときに肉の存在感があり、名物として人気があるのも納得できました。

動画では、食べた瞬間の私の表情もぜひ見てください。長い説明をするより、顔を見てもらった方が「本当においしかった」という気持ちは伝わると思います。

最後に出た感想は、シンプルに「幸せ」。出張先でその土地の名物を食べられるのは、中国生活の楽しみの一つです。

中国では、まだ知らない食べ方に出会える

中国に27年住んでいても、地域が変われば料理も食べ方も変わります。今回の清遠鶏では、味だけでなく、長い箸を使ってみんなで混ぜる体験も印象に残りました。

日本と違うものを見たとき、すぐに「変だ」と決めつけるのではなく、実際に試してみる。すると、その道具や食べ方にきちんと理由があることが分かります。

TikTokでは、長い箸を見た瞬間の驚き、みんなで料理を混ぜる様子、清遠鶏を食べたRabbitのリアクションを短い動画で紹介しています。

中国・深圳のグルメや、日本とは少し違う日常をこれからも実際に体験して紹介していきます。「次は何が出てくるんだろう?」と思った方は、ぜひTikTokでもRabbitの中国生活をのぞいてみてください。