今日、いよいよ愛妻の両親が実家(河南省)を出発です。
私、愛妻、愛妻の両親の4人で行く、
香港・パタヤ(タイ)・バンコク(タイ)旅行は、
もうまじかです! わくわく
もぐもぐ V.S. くちゃくちゃ
来年2008年は、何の年か知ってますか??
そうです。 ”北京オリンピック” の年です。
中国では、それが決まってから
ものすごい盛り上がりようです。
たぶん日本の東京オリンピックの時も
こんな感じだったのでしょうか?
全中国国民が、”2008年は私らの年だ!”と
ばかりに燃えています。
我が家でも愛妻が、”2008年に子供を生む!”
と張り切っております。
→結果的に私も張り切らないと。。。 うふふ
そうですね。 今の未婚の中国人女性にとって
”(私達の年である)2008年に子供を生む!”と
願っている人はものすごく
多いですね~
→愛妻以外にも”2008年に子供を生みたい!”と
いう意見を何回も聞きました。
よって2008年の中国での”出生率”は
必ず高くなるはずです。
数日前我が家で愛妻と食事をしている時に、
”子供が生まれたら。。。”という話題で盛り上がりましたが、
私(日本人)と愛妻(中国人)の国際結婚カップル
では、当然文化の違いがあり”子供のしつけ”という点
でもいろいろな違いがあるだろうな~となりました。
当然日本人である私は自分達の子供は”日本流”で育てたい!
と思うのは当然ですが、
愛妻は当然その逆で”中国流”で行きたいはず。
しかし、”中国流”の中に”許せない部分”というのが
私には多々あります。
ちょうどその時が食事中だったので発見した一件。
食事の時、
”くちゃくちゃ”音を立てて食べるな~!!!
です。
私は親から、口を開けながら物をかむと
”くちゃくちゃ”音が出る!
そんな食べ方をするな!!
と小さな頃から教えられました。
(たぶん日本の普通の家庭ではこのようにしつける筈)
しかし、愛妻は構わず”くちゃくちゃ”。。。
そこで。。。
”もぐもぐ”(日本代表:私) V.S. ”くちゃくちゃ”(中国代表:愛妻)
となったわけです。 (ちょっとオリンピック風? あはは)
くちゃくちゃ音を立てて食べるのは下品だ!
なんで? 普通じゃん!
・・・
(食べていたお肉をシウモークァイ(愛犬)に食べさせる)
(くちゃくちゃ音を立ててお肉を食べご機嫌の様子)
ほーら、犬が食べているのとそっくり!
・・・
もぐもぐ食べるなんて、歯のないじいさんやばあさんみたいだ!
え?
昔働いていた時の同僚で”もぐもぐ”食べる奴がいて、
みんながつけた彼のあだ名知ってる?
知らない。 何?
じじぃ
・・・
まいった。。。
だけど、私は自分の子供に”もぐもぐ”食べるよう
教育する”夢”は捨てませんが、
ここの環境(in China)だと結果的にどうなるのだろうか。。。
”もぐもぐ”食べる = ”(歯のない)じいさん、ばあさんみたいだ!”
と考えるなんて、想像もつかなかった。。。
みなさんも中国に行くと”くちゃくちゃ”と食べる人が
多いのはすぐわかると思いますが、
”もぐもぐ派”の私はいつも不快でした。(まー今は慣れたか。。。)
”食”へのこだわりが他文化と比較して抜き出ている
ここ中国なので、こういう部分を気にしそうな
ものと思うんだけど、いやいや愛妻の意見には脱帽です。
中国人は同じ黄色人種で外見は日本人そっくりですが、
頭を割って中身を見てみると
まったく違います。 (斧でカチ割って見たんかいな!)
う~ん、奥深いですな~
今回は、ものの食べ方にまつわるカルチャーギャップのお話でした。
(2020年加筆)
この”くちゃくちゃ”は、現在の近代化した中国でも直りませんね。
私らが不快に思うほど、”くちゃくちゃ”音を立てる人 から
小さく”くちゃくちゃ”音が立っている人 まで
レベルには差がありますが、これは生まれてからの習慣なので
奥さんのくちゃくちゃは気にしないようになりました。