ご無沙汰しておりました!!
中国ダンディーシリーズも終わり、
ようやくシンセンの寒さになじんできました。
が、私はこのタイ-シンセンの温度差にやられてしまい
風邪を引いていました。
(昨晩は2本目の注射をお尻にプツリ。)
タイ旅行から帰ってきて、ずっとバタバタしてました。
それも。。。
じゃじゃーん!
”ディーリングルーム完成です!”
(実際は8割くらいの未完成ですが。。。)
タイ旅行に行く前、私の愛妻が私の小さな夢なのですが、
了解してくれました。
現在私達は日本の表現で言う”2LDK”に住んでいるのですが、
1部屋ほぼ物置状態(基本的に”お客様専用”)になってました。
そこを私の株取引専用の部屋にしてよいということになったので、
タイから帰ってきたから、追加ディスプレーを買ったりなんだりで、
忙しかったのです。
それにしても、
- 私の両親の香港&シンセン滞在
- 愛妻両親を連れたタイ旅行
- ディーリングルーム作成
この1ヶ月で何十万円使っているんだろうか。。。
未完成の私のディーリングルーム。
2台のパソコン、4台のディスプレー
その他、レーザープリンターが株価チャートを印刷し、
ホワイトボードに書き書き
さー稼ぐぞ~!
自分でお尻を拭く方が。。。
前回のメルマガで少し予告しましたが、、、
タイ旅行の裏話です。
今回の旅行で一番私個人的に問題だったのは、
日本と中国の文化の違いです。
簡単に表現すると。。。
自分のお尻は自分で拭く 日本
自分のお尻は子供に拭いてもらう 中国
ってことです。
日本のように年金制度がしっかりしていないここ中国では、
定年というか仕事をしなくなってから
どうするか。。。
日本の場合は年金をもらって生活をするのが普通でしょうが、
ここ中国では子供に養ってもらうのが
普通なのです。
中国で”孩子多、幸福多”(子供が多いと幸せが多い)
ということわざがありますが、
その単純な意味の裏に
”子供が多い=自分を養ってくれる人が多い”という意味も含まれ
子供を出来るだけ多く欲しいのが中国人の本音なのです。
(まー政策で抑制してますが。。。)
私は愛妻に何度となくこの違いを説明し私の考えを
貫き通しています。
つまり私は愛妻の生活に対しては責任があるので、
一生食べさせて行かねばならないのですが、
愛妻の両親(つまりダンディー父&母)に関しては
一切責任を負わない!と言うのを主張しているのです。
※他の中国人と国際結婚をした日本人はどうしているかは
分かりませんが、私はこれを貫き通しています。
→”うちはこうしてる!”みたいな意見がありましたら、
参考までにメールしてください。
つまり私は絶対に将来起こりうる現象を事前に防止しているわけです。
簡単に言うと、
”愛妻が私(日本人=金持ち)と結婚した→たっぷりたかるチャンス”
と考える両親、兄弟親戚一同、おまけにご近所さん が
多かれ少なかれいると言うことです。
(非常に汚い表現をしていますが、実際にそう考えても
おかしくないはずです。)
→だって、私は彼らの年収を数日間~数週間で軽く稼ぎます。
今回のタイ旅行は、愛妻の
”一度でいいから両親に海外がどんな所か見せてあげたい”
という欲求を叶えてあげるために
私がそれを承諾し実現しました。
しかし、愛妻の両親からすれば、
”子供が私らを養う=当たり前の事”という考え方なのです。
タイでご飯を食べる時、食べ物に一口口をつけて、
”あーダメ”と言って食べようとしないダンディー母
(顔が引きつっていたかもしれないけど)、
”じゃあこれは?” と自分のオーダーしたものを少し分けてみる私。
無言で口をつけるが、”ダメ”という表情をするダンディー母。
”くー、お前ら俺の金で食べ物買ってんだぞ~!”と
言いたくなるのを何度もこらえていました。
→実際は私がキレる前に愛妻が
”じゃー何も食うな!!”と切れていた。 あはは
※ でも何やかんやで食べる物だけはちゃんと与えてましたが。。。
地元の”河南語”を話しているので、私は直接的に理解は
出来ないのですが、後で愛妻から聞くとすごいの何の。
- あんまり準備してこなかった(タイが暑いので)Tシャツを買って
- お土産に金のネックレスが欲しい
などなど、いろいろと要求していたらしいです。
しかしタイ旅行でたぶん財布すら持ってきていないんですよ。
ダンディー父&母は。。。
皆さんどう思います! ぷんぷん!
ある程度予測はついていた(ちょっと想像以上だったけど)ので、
事前に愛妻には、
”旅行に関するホテル代、食事代、入園料などの
最低経費は持つけど、両親のおみやげなどの
余分な物は一切払わない!”
と釘を刺しておきました。
今回のタイ旅行に限らず普段の生活でも、
この私の”自分の尻は自分で拭く主義”と
中国の”尻を拭いてもらう主義”との
間で愛妻はいつも苦労しているようです。
→たぶん私が耳にしているのは単なる氷山の一角に
過ぎないのでしょうね。
旅行が終わってシンセンに帰ってきた現在、
もう私の役目(出費)は終わりなはずなのに昨日まで
シンセンに滞在してたダンディー父・母。
どんなにお金が有り余っていても、正直
”彼らにはもうおごりたくない!”と思いながら
日々生活してました。
みなさんは理解してくれたと思いますが楽しんでいた中に、
ブチキレ寸前の経験を何度もしたタイ旅行だったのです。
あー、どこかでストレス発散しないと。。。
老後の生活にまつわる、日本と中国の考え方の違いに
関する内容の濃いメルマガでした。
(というより私の愚痴か。。。 ははは)
(2020年加筆)
今はある程度年金制度もあるので、よくはなったと思いますが
”子が親を養う!”という昔ながらの考えは変わらないと思います。
まだ、奥さんのお父さんは働いて稼いでいます。
頼もしいですね。
しかし、この頃の私はまだ幼いというか心許してなかったんですね。
でも今は、奥さんは私との家庭を何よりも一番に考えてくれている
と言うことがわかりますし、奥さんを信じています。
もし奥さんの家族に何かあれば最大限手助けしたいとも
思っています。