誘拐防止策

この前、会社が急に停電になり午後お休みになったので、
初めて、愛娘の幼稚園の迎えに行きました。

私は全然知らなかったのですが、びっくりです。

しっかりとしたシステムを作ったものです。

”接送カード(送り迎えカード)”

というのがあり、そのカードを持っていないと
子供を引き取れないのです。

中国おもしろ珍道中,中国と日本の違い
”接送カード(送り迎えカード)”

自分の子供を迎えに行くたくさんの
親やじいちゃん、ばあちゃんたち。

最初は並んでいたのですが、その内、割り込み合戦になりました。

私はわけがわからず、ぼーっとして
じいさん、ばあさんたちに割り込まれていたのですが、

先生たちは子供を一人ひとり連れてきて名前を呼ぶ

その呼ばれた子を迎えに来た人が、”接送カード”を先生に渡す。

子供を引き取れる。

というシステムなのです。
そして、その脇では、ガードマンが警棒を持っています。

つまり、見ず知らずの人が、
子供を連れて行くことができないようになっているのです。

そして、翌日、幼稚園に子供を預けるときに
前日預けた”接送カード”を受け取って子供を預けるそうです。

(※ 割り込まれる必要なかったのに。。。)

このシステム。
誘拐、人さらい 防止のためなのでしょうね。

日本は、こんなシステムは今でもないですよね??
びっくりしましたが、中国の場合、これぐらいやらないと
いけないのでしょうね?

よって、妻からこの事を知らされず
”接送カード”を貰っていなければ、急に私が幼稚園へ
子供を迎えに行っても、引き取れないことになります。

まして、”XXXちゃんのおじです。”なんて言った所で、
”接送カード”がなければダメということです。

近所の小学校も、この”接送カード”があるかどうかは知りませんが、
警棒を持ったガードマンが数人います。

誘拐しようとする人がいたら、
その警棒で殴るのでしょうね~ (冷や汗)

今回は、幼稚園の誘拐防止策に関するお話でしたとさ

 

おまけ(志村けん か???)

前回の”バカ殿”の続きみたいですが、
大爆笑しました。

ジャスコの試食コーナーで
ミルクティーの試飲をする愛娘。

私は愛娘に”感謝する子”になって欲しいと願っているので

”あれ? 試飲のミルクティーをもらったとき、
謝謝(しぇーしぇー)って言った?”

と愛娘に言った際、まだお礼を言っていなかったのか?

口にミルクティーが入ったまま

”謝謝(しぇーしぇー)”と言いました。

当然、志村けん のごとく、口からミルクティーが
だら~と出てました。

試飲のおばちゃんから、私まで大爆笑でした。

 

(2021年加筆)

現在では、中国は街中に監視カメラが張り巡らされているため

誘拐事件は激減したと思います。

カメラの顔認識システムで変なことしたら一発でバレますからね。

人権がないといわれる中国。

犯罪防止の面では、いい点もありますね。