かわいそうな中国の子供たち(中国式教育について)
9月は中国では、新学期の月。
我が家の長女(もうじき6歳)は、小学校1年生
次女(もうじき3歳)は、幼稚園年少組
として新学期を向かえました。
最近我が家の抱えている大きな問題に
長女の教育問題があります。
どの国でも親の子供に対する”教育”は
感心のあることだと思いますが、
中国は日本のそれと比較し想像を絶するくらいな
レベルだと思います。
時代が違うかもしれませんが、
私の親は、私が子供の頃、勉強に対して
大した要求はありませんでした。
基本、私の親は”子供は元気に遊んでいればいい!”
と言ったような考え方だったので、
学校から出された宿題くらいは一応終わらせておけば、
なんら問題はありませんでしたし、
小学校のときは、特に塾にも行きませんでしたが
平均以上の成績は取っていました。
しかし、、、
中国の場合は違います。
特に一人っ子政策のせいか、
親→子供への要求が異常に高いです。
よって、要求レベルがドンドン高くなり
子供たちはそれについていくよう
勉強し続けなければならないのです。
また、中国は学校の先生のレベルに大きな開きがあるので
レベルの低い学校と高い学校の差が非常に大きいのです。
田舎のひどい学校などは、学校の人とコネがあれば
中卒でも学校の先生になれます。
当たり前ですが日本は、教員免許を持っている人しか
先生になれないのでどの学校に行っても
ある一定レベル以上の先生がいると言えるので
こんな悩みはありません。
裏金払ってでも子供をいい学校に行かせたい!
という親がいるのも理解できると思います。
話は戻って子供の勉強ですが、
幼稚園のときから、すでに勉強はスタートしています。
長女のお友達たち(6歳前後)は、小学校入学前から
10の桁の足し算、引き算ができたり
3つ以上の数字の足し算、引き算ができたりします。
我が家の長女は、10以下の足し算、引き算に未だに苦戦中。。。
ある日、お友達のお父さんが我が家の長女に
”3 + 2 + 1 は何??”
と3つ以上の数字の足し算の問題を出したとき、
長女の反応は、、、
まるで宇宙人を見るかのような不思議な顔をしていました。
(長女にとって、この世のものとは思えない別世界だったのでしょう)
しかしお友達の子は、それらを暗算で解いてしまうのです。
そして、それを見て私の妻などは、わが子を友達と比較し
”うちの子はダメだ!”と言った感じに
ストレスになってしまうようで、長女につらく当たることも
しばしばあります。
私としては、
”比較は他人とするのではなく、過去の自分とするもの!”
と思うのですが、妻はそうは考えられないようです。
そして中国の教育は、”超詰め込み式”なので、
ものすごい量の宿題が毎日出ます。
正直言って”中国の子供はかわいそうです”
社会に出てから、学校の勉強ってどこまで大切か?
親ならわかるはずなのに。。。
日本と同じように、
いい中学→いい高校→いい大学→いい会社
のレールに乗せたいと言うのはわかります。
特に人口の多い中国は、日本のそれよりさらにエスカレートしています。
私は親として、娘たちには
学校の勉強はほどほどにして、もっと重要なことを
教えて行きたいと思います。
(理想論ですが。。。)
今回は、中国の教育に関するお話でしたとさ
おまけ(糖質制限ダイエットとウォーキング)
最近糖質制限ダイエットとウォーキングにハマっています
糖質制限ダイエットとは、簡単なのですが
夜のビールと夜の炭水化物の摂取を控えるというだけ
それ以外は普通にバクバク食べています。
そして、ウォーキングですが、これも単に1日1万歩を越すよう
歩いているだけです。
今は便利で携帯に”万歩計アプリ”というのがあるので
万歩計すら買わず、ただひたすら1万歩超えるよう歩いているだけです。
でも、この効果は。。。
初めて1ヶ月ですがすでにスタート時点からカウントして
3.5kg痩せました!
これを続けたら何キロ痩せるでしょうね~
今後その結果も報告しますね!