久しぶりの深圳、最初の食事はまさかの展開

友人のしんちゃんが、久しぶりに中国・深圳へやって来ました。「深圳に着いて最初に何を食べるのか?」と聞けば、普通は点心、火鍋、広東料理あたりを想像するかもしれません。

ところが待ち合わせ場所は、いつもの日本料理店。久々の中国なのに、最初から日本食? と思ったら、話はさらにややこしい方向へ進みます。飲みながら盛り上がった結果、日本料理店にいながら中華料理をデリバリーすることになりました。店内は日本、テーブルの上は中国。深圳らしい自由さを感じる食事会です。

@shenzhen_rabbit 久しぶりの深圳、最初の中華は日本料理屋!? 久しぶりに深圳へ来たしんちゃん。日本料理屋で待っていたら、なぜか中華が届きました😂  #深圳 #深セン #中国生活 #中華料理 #羊肉串 #日本人おじさんin深圳 ♬ オリジナル楽曲 – shenzhen_rabbit

動画の見どころは料理より酔っぱらい?

日本料理店に中華料理が到着

届いたのは、酸菜魚と羊肉串などの中国式BBQ。酸菜魚は、漬け菜の酸味と唐辛子の辛さを生かした魚料理です。白身魚がやわらかく、さっぱり感もあるので、ご飯にもお酒にもよく合います。

羊肉串は、中国で親しまれている串焼き。クミンなどの香辛料が効いた味は、日本の焼き鳥とはまったく別物です。しんちゃんに感想を聞くと、返ってきたのは酔っぱらいらしい反応。それでも最終的には「めっちゃうまい!」が飛び出します。この飾らない一言が、今回の動画で私が好きな場面の一つです。

おしぼりを腕にかけてワインを注ぐ

最大の見どころは、しんちゃんがおしぼりを腕にかけ、ソムリエのような姿でワインを注ぎ始める場面です。本人はかなりご機嫌。しかし、よく見るとワインが少しこぼれています。

私は思わず「何やってんの!」。格好は決まっているのに、手元は決まっていない。この落差こそ、作ろうとしても作れない面白さです。中国生活の情報動画というより、深圳で起きた楽しい夜をそのまま切り取った一本になりました。

中国のデリバリー文化はとても身近

中国の都市部では、料理のデリバリーを日常的に使う人が多く、深圳でもスマートフォンから気軽に注文できます。選べる料理が幅広く、到着も比較的早いので、自宅や職場で利用するのは珍しくありません。

ただし、「日本料理店に別の店の中華料理を届けてもらう」のが中国で普通という意味ではありません。今回は店との関係やその場の状況があって実現した、私たちなりの少し変わった食事です。動画だけを見ると「中国ではどの店でも持ち込み自由なの?」と思うかもしれませんが、もちろん店ごとにルールは違います。勝手に注文せず、必ずお店に確認するのが大切です。

日本人の感覚では、別の飲食店の料理が店内へ届く光景に驚きやすいでしょう。私も中国生活27年、深圳在住26年になりますが、こうした予定どおりに進まない食事会には今でも笑わされます。長く暮らしていても、毎回同じではない。それが深圳生活の面白さです。

締めまで中華料理でした

最後は焼きビーフンで締めました。日本料理店で待ち合わせたはずが、食べたのは酸菜魚、羊肉串、そして焼きビーフン。結局、久しぶりに深圳へ来たしんちゃんの最初の食事は、しっかり中華料理になりました。

料理のおいしさはもちろんですが、今回一番印象に残ったのは、誰と食べるかで食事の楽しさが変わること。予定外のデリバリーも、酔っぱらいソムリエも、あとから思い出すと最高の深圳の夜です。

TikTokでは深圳の日常を動画で紹介しています

私はRabbitとして、中国グルメ、街の変化、未来技術、日本との違いを、自分で食べて、触って、驚きながら発信しています。きれいな情報だけでなく、失敗や素のリアクションもそのまま見せるのが私のスタイルです。

今回のおしぼりソムリエの様子は、ぜひTikTok動画でご覧ください。文章では伝えきれない、しんちゃんの笑顔と私のツッコミまで楽しめます。これからも日本人目線で見つけた深圳の面白さを紹介していきます。