この前バスに乗っていた時、若い女が乳飲み子をだっこしながら
とうもろこしをポリポリ。
とうもろこしを食べ終えたその若いお母さんは、
食べ終えたとうもろこしの芯を
バスの窓からポーイ と捨てた。
あー、この乳飲み子。。。
大人になったらどんな人になるのだろう?
最低でもとうもろこしの芯をバスの窓からポーイと
捨てる人になるんだろうな~ と思った。
人は育つ環境でどんな人間にでもなると思う。
ポーイと捨てる母親に育てられれば、
普通に育てばこの子もポーイと
捨てるでしょうね。。。
まだ、私ら夫婦は子供がいませんが、
ここ中国は子供の教育にとって
よい環境とは決して言えないと思いました。
はー、どうなることやら。。。
やきにく、やきにく~♪るん!
さー、気を取り直して、みんなで歌いましょう!
”やきにく、やきにく~♪るん!”
かなり重いですが、今日朝っぱらから家で焼肉を作って食べました!!
(元気でしょ~、さすがパワフルな中国って感じ!)
本当は今日のお昼か夜に焼肉しようと思ったんだけど、
お腹をすかした愛妻が我慢できず、
朝っぱらからの焼肉大会となりました。
我が家の焼肉大会の様子
最近我が家のブームとなりつつあるこの”日本流焼肉!”
韓国の焼肉も確かにおいしいけど、日本の焼肉も負けてません!
あーおいしかった。
別に大したことないように思いますが、
日本の家庭料理を中国ですると
面白いことがあるので、
今回はこのタイトルのメルマガを発行します。
今回の”焼肉” 当然主役は”肉!”です。
(豚肉1パックと牛肉1パックの計2パックでした。
食べすぎ??)
しかし、、、
中国の家庭で日本流焼肉をすると主役は肉ではありません。
豚肉1パック 7元
牛肉1パック 12元 →愛妻が”高~い”と言ってた。
キムチ1パック 10元 (これ中国産のキムチです。)
レタス1玉 3元
→これ苦労するんです。 第2話”レタス”を参考ください。
と、ここまでは普通ですが。。。
焼肉のタレ 30元。
え~! 焼肉のタレが肉より高い!!!
そうです。 ここ中国では、
”輸入モノ=高い、国産=安い” が当たり前。
つまり中国のブーちゃん(豚肉)やモーモーちゃん(牛肉)は、
中国産!
だけど、エバラ焼肉のタレは、日本製(輸入モノ)!
そこで、日本では考えられないかもしれませんが、中国では
焼肉のタレ > 肉
と言うことで、中国の焼肉の主役は、 ”焼肉のタレ” なんです。
遠いところからようこそお越しくださいました。 ”エバラ焼肉のタレ”さん
考えればこれに似た現象で、うな丼!
当然
うなダレ(日本製) > 冷凍ウナギ(中国産)
と言うことで、中国のうな丼の主役は、ウナギでなく”うなダレ” です。
日本のものでなくても同じです。
日本では、”タイ米” は、たぶん最低ランクのお米だと思いますが、
ここ中国では、最高ランクのお米!
ちなみに 中国産のお米は、500g 1~2元 くらいですが、
タイ米は、500g 3元以上!
→日本と比べれば激安か。。。
当然、究極に高い”日本米”など中国では見ることすら出来ません。
(あったとしても高すぎるので誰も買わないのでは?)
私の愛妻が、”おいしい米(タイ米)が食べタ~イ!”と言うのですが、
日本人の舌から見れば、 中国米 > タイ米 となります。
(中国米の方がタイ米より、味や硬さなどが日本米に近いため)
よって私が反対するので、我が家ではタイ米を買いません。
(なんでタイ米を食べるために普段の2倍の金を
払らわなければいけないんだ!!)
中国で日本の家庭料理をした場合の少しためになるお話でした。
(2020年加筆)
確かに輸入物は中国で買うと高いですね。
でもさすがに、現在では中国産のうなぎも高いので
うなぎに関しては、うなぎ>うなタレ になってますね。 笑