7月1日の今年10周年の香港返還記念日も終わり、

来週は私の愛妻の誕生日です。

あ~出費がかさみそう。。。

その分がんばって稼がないと!

がんばるぞ~、エイエイオー!

ビニ本女優とライダーキック

暑い暑い! 私の住むここナンリン村は、

沖縄より南に位置するため

だいぶ前から夏真っ盛りです。

外に出ると昼間はいつも30℃以上の真夏日なので、

ついついチューブの歌を

口ずさんでしまいます。

”気に召すままサマ~シティ~♪” ははは

そこでこの前、ナンリン村にある村営公園

(”求水山公園”と言います)内のプールに行ってきました。

ちなみに、料金は。。。

・公園入場料      5元

   →普段は10元なのですが、18時以降は割引で5元になります。

・プール入場料    10元

・プールロッカー使用料 5元 

  (さらにデポジットとして20元取られます)

※大した公園でもないのに入場料を取るんです。 プンプン。

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求水山公園!

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ニセモノ万里の長城なんかもある

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遊園地的な乗り物もある

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今回行ったのはプールのみです

もう私ら夫婦のようにここナンリン村に長いこと住めば、

このプールは何とも思わないのですが

日本に住んでいる人からすれば、不思議な事だらけ!

ちなみに私の日本の実家が海のそばでかつ

プールもあり何度もそれらに行ったので、

子供の頃からかなり”泳ぐ”ことがうまく、

日本の海やプールを知り尽くしております。

※小学校の時は、学校の”平泳ぎ”代表として

  大会に出た事もありました。 →うふふちょっと自慢。

そこで、日本のプールと中国のプールを比較してみることにしました。

→このプールに来れば、”中国の現状!”ってのを

 ものすごく理解できると思いました。 あはは

1、プール及びプールサイドは・・・

 (日) すごくきれい! 定期的にお掃除してるんでしょうね。

 (中) 汚い!! プールの中には落ち葉がプカプカ。 

     プールサイドは飲み残しのペットボトルが

     プールの敷地内合計で最低10本以上はある。

     おまけにプールの監視員がタバコのポイ捨てをしてた。。。

     その他プール内で痰を吐く馬鹿な客までおります。 (最低)。。。

2、休憩時間

 (日) 1時間毎に10分ほど休憩時間あり。
 
     客の安全を重視って事でしょうか?

 (中) なし。 ”疲れたら勝手に休めば?”って所でしょうね。

3、刺青

 (日) プール入場禁止! 他のお客様がビビッちゃうでしょ。

 (中) OK! プールの監視員まで刺青してた。 あはは

4、めがね

 (日) ゴーグルはOKだけど、普通のメガネは

     遊泳中その他のお客様が危険になるので禁止!

 (中) OK. 

     ”ドクタースランプあられちゃん”みたいな女がいっぱい。

     →ある意味めがねっ子の僕ちゃんとしてはうれしいが。。。

5、浮き輪

 (日) プールごとに管理。 

     危険性の高いプールでは浮き輪の使用禁止

 (中) どのプールでも浮き輪は使用可能。

     しかし結構”泳げない中国人”って多いみたい。
 
     成人男性が浮き輪つけて泳いでいたのは、

     笑うと言うより”よく恥ずかしくないな~”と

     思った。 泳げないなら無理して泳ぐなよ!って感じ

6、プール内の危険行為

 (日) 厳禁! もし発覚した場合は監視員が

     即座に危険行為をする客を注意

 (中) 無管理。 

     アホな若造達が2人組で1人が水にもぐり

     もう1人が沈んだ奴の肩に足を乗せ

     もぐった奴は立ち上がる、もう1人は空中でバクテン! 

     こんなのを連発してた。

     しかしそれを見ている監視員は口を開けて

     ボケーっと見てるだけ。

7、プールの整備

 (日) プールの床にラインを引き、水面では

     ポールが立っているので決められた方向にしか

     客は泳げないようになっている。

 (中) 何の処置もなし。 

     つまり客はプールに対して縦でも横でも斜めでも

     好きな方向に泳げる。

     泳いでいるもの同士がぶつかっても

     監視員は口を開けてボケーっとしてるだけ。

8、滑り台プール

 (日) 滑り台上で監視員が笛を持ち、

     安全のため客と客の間に一定の間隔をあけるよう管理

     さらに滑り台の下のプールは当然

     滑り降りてくる客以外は入れさせない。

 (中) 無管理! 

     つまり客は自分達のペースで好きなように滑り、

     滑り台下にもたくさんの客が

     泳いでいる。

9、その他

 (中) 女の人のわき毛オンパレード。。。
 
      (日本では考えられん。。。)

ざーっと気がついたことを羅列するとこんな感じです。

メルマガ・タイトルの件は滑り台プールでの出来事です。

私がプールに浸かっていると、

プールサイドにいるおばさんが、

股をガバーッと開いている。 おえ~

それを見て私は昔なつかしの 

”(下品に股を開く) ビニ本女優” 

を思い出した。 あはは

→。。。 年がバレバレな表現ですね。 あはは

もっと若くてきれいな子が股を開いているならいいが、

あのアホみたいな顔のオバサン。。。

最低です。

どうもこっちの女の人は日本人が恥ずかしがることを

まったく恥ずかしいと思わない! ようです。

さらには、先ほど説明した”滑り台プール”の管理状態。

当然、

ライダーキックの連続です。

※滑り終わった客がプールにいる状態で、

 後ろから滑ってくる客が勢いよく滑り降りてきて

 前の客に”キッーク” って感じなんです。 

 キックは当たる時もあれば当たらない時もあり

 しかし危なくてしょうがない。。。

非常にアホな表現ですが、

ビニ本女優、

ライダーキック、

女性客のわき毛、

刺青、

アホ面の監視員。。。

中国のプールは何でもありですごい状態です。

しかしやはり一番印象に残るのは、

監視員の仕事ぶりでしょう。

日本のプールの監視員って半分ナンパ目的の学生達ですが、

中国の監視員を見ていると

”学生よ! 君たち、よー仕事しとるの~!”と

褒め称えてあげたくなります。

あー、あと最後ですが、プールが終わってシャワーを

浴びて着替えようとしたときの事です。

シャワー室に書いてあった注意書きにびっくり!

”シャワー室内では、大便小便厳禁!” だって。

えええ、おしっこなら同じ水分なので百歩譲って

理解できるような気はしますが、

ウンチまでする奴がいるなんて。。。 

やっぱり中国は普通でないな。。。

今回は、”何でもあり!”な中国のプール事情に関するお話でした。

(2020年加筆)

この辺の差も、以前と違い今は縮まってきたように思います。

中国の中では、この求水山公園は、ちょっとした観光名所で

ツアーでここに来ることもあるらしいです。。。

この当時と比較したら、村がお金を持っているので

かなりマシになったと思います。

5つ星ホテルもあるし、ちょっとした余暇を過ごすには

いいかもしれませんね