How to make Okonomiyaki

日本企業、中国でがんばってますよ~

今日、シンセン南山にあるジャスコへ

行ったときの事です。

ゴソゴソと人が集まっているので

何かな?とよってみると、

お好み焼きの試食でした。

中国人にとって珍しいのか?

興味津々でおじさんがお好み焼きを焼く

姿を見学してました。

そしてそのお好み焼きの横には、

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おたふくソース

せっかくなので、愛妻に

”これ、日本のお好み焼きだよ。 食べてごらん!”

と日本語で言い、試食してました。

愛娘までもぐもぐと生まれて始めてのお好み焼きを

食べていました。

奥さん奥さん

うん、おいしい!

ぶるー3ぶるー3

おいしいのはいいけど、どうせ作ってくれないでしょ。。。

おっさんおっさん

(くすくす笑う)

奥さん奥さん

作るよ。

ぶるー3ぶるー3

作り方わかるの?

おっさんおっさん

この紙にお好み焼きの作り方が書いてあります。

といって、この紙をもらいました。

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あとでわかったのですが、

このお好み焼きを焼くおじさんも売り子のおねーさんも

日本人でした。

がんばれ、オタフクソース!!

ということで、オタフクソースのお好み焼きソースを買いました。

カルチャーギャップとは、こういうもの!

前回の話と少しかぶってしまうのですが、

”カルチャーギャップとは、まさにこういうもの!”

という事件が起きたので紹介します。

会社でお昼ご飯を食べる休憩室があるのですが、

私たちが帰宅する頃に、会社の日本人が

その休憩室がものすごく散らかっている様子を見て

”誰がこんなに散らかしたんだ!”と激怒。

→普通の日本人なら、激怒して当然な散らかり具合でした。

 散らかっていても結構平気な私ですら、

 同様の気持ちを持ったほどですから。。。

しかし、その散らかした張本人の同じ部門で日本語が

話せる子が近くに来たので、、、

日) ”こんなに散らかっているけど、なんとも思わないのか?”

中) ”掃除のおばさんは、もう帰りました。”

この会話は、日本人からすれば、

”何を言っているんだ、こいつは!”

と思うのが普通ですが、

中国人的には、

”散らかすこと”=”別に悪いことでない”

 →”掃除のおばさんが片付けるもの”

という考え方なので、

”掃除のおばさんは、帰った!”

(散らかっているのは当たり前)

というのは、中国人的には普通の考えなのです。

よって、この中国人は、

激怒している日本人の顔を見て

”何でこの人は怒っているの?”と

少し不思議そうな顔をしていました。

まー散らかすことを悪いと思っていないから

しょうがないですね。

似たような話で昔、列に並んでいたとき、

私の前に割り込もうとしたオヤジを

私が割り込みさせないために、

突き飛ばしたのですが

”何すんだよ!”

と怒鳴り返してきました。

その顔も

”何で悪いことしてないのに突き飛ばすんだよ”

的な不思議そうな顔をしていた。

そうです、この人は

”列の割り込み”=”別に悪いことでない”

という考えだったのです。

中国生活を続けていく上で、

このカルチャーギャップを

”考えられん! このアホンダラ!”

と思ってしまう人もいれば、

”しゃーない、しゃーない。 あはは”

と笑い飛ばせるかの違いで住み心地が

大きく変わってくるでしょう。

心の持ち方で同じ場所でも違うような

体験ができます。

大きな心で受け入れましょうね。

(でもストレスが溜まる事もありますが。。。)

今回は、カルチャーギャップに関するお話でした。

ヌルっと感がないねん!

大変だ大変だ!!!

大事件が発生しました!!

この前、私ご愛用の南山海岸城にある、

おしゃれなお店

高級イタリアン

  『薩莉亜』(saliya)

で大事件発生です。

あ、その前に!

『薩莉亜』(saliya)って何だかわかります?

日本語で言うと、『サイゼリア

って言います。 笑

日本では、高校生のたまり場の

激安イタリアン『サイゼリア』は、

ここ中国のシンセンにも進出してきてるんですね~

すごいすごい!

メニューも日本とほぼ同じで、

ドリンクバーとかまであります。

たしか6元(約100円)で飲み放題です。 わーい。

シンセン南山のサイゼリアはなかなかの人気で、

休日は、並ばないと入れません。

でも、我が家は並ばずにすっと入れます。 

うふふ 生活の知恵!

愛妻、愛娘、私の3人でイタリアンを楽しみました。

しかし、その中で大変なことを発見してしまいました!

私が頼んだ、スパデティーカルボナーラ!

”あれ???!!! なんじゃこりゃ!!”

”何で卵黄のヌルっと感がないねん!”

私ら家族は、このサイゼリアがオープンしたての時にも

この店に来ており、

そこで私は好物のカルボナーラを

頼んでいました。

たぶんオープンしたての頃は、

日本の調理マニュアルを持ってきて、

そのままの方法で調理していたのでしょう。

おいしくカルボナーラをいただきました。

しかし、今回久しぶりに南山サイゼリアで

カルボナーラを注文したら、

卵黄の”ヌルッと感”がない

卵黄にばっちり火を通してポロポロになってしまった

カルボナーラが出てきたのです。

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これです。

この黄色の塊は、粉チーズでなくポロポロ卵黄です。 悲

”なんやこれ! これがカルボナーラかい!”

とクレームをつけようかどうしようか考えましたが、

ここは中国。

  生もの   =嫌い、おなか壊す、危ない

ばっちり火を通す=安全、安心

という考え方がこびりついている国なので、

私は、ポロポロ卵黄の事をクレームつけても

その10~100倍の中国人が、

ヌルヌル卵黄のクレームをつけるのでしょう。

サイゼリアは日系企業。

きっと、ばっちりと決まったレシピに基づいて

調理していると思います。

たぶん、ヌルヌル卵黄の数多いクレームにより

調理法を変更したのだと思います。

在中日本人にとっては非常に悲しいお知らせです。

このことに激怒して、日中戦争が起こるのでは

思ったほどです。 (なんちゃって)

そのほか、明太子スパゲティーが異常に辛くなっている

など、ほかにも若干の変化がありました。

日本から中国へ遊びに来る人からすれば、

ちょっとチャイナナイズされたイタリアンを楽しめて

面白いかもしれません。

今回は、中国風にアレンジされた”サイゼリア”のお話でした。

(2020年加筆)

カルチャーギャップは、当然ありますね。

今となっては、理解できるないようです。

これらがなんとも思わなくなった自分が悲しい。。。