How to make Okonomiyaki
日本企業、中国でがんばってますよ~
今日、シンセン南山にあるジャスコへ
行ったときの事です。
ゴソゴソと人が集まっているので
何かな?とよってみると、
お好み焼きの試食でした。
中国人にとって珍しいのか?
興味津々でおじさんがお好み焼きを焼く
姿を見学してました。
そしてそのお好み焼きの横には、
![中国おもしろ珍道中,中国最新情報,中国と日本の違い,おたふくソース,薩莉亜,中国のサイゼリア](https://happychineselife.aandm-china.com/wp-content/uploads/2020/06/2401.jpg)
おたふくソース
せっかくなので、愛妻に
”これ、日本のお好み焼きだよ。 食べてごらん!”
と日本語で言い、試食してました。
愛娘までもぐもぐと生まれて始めてのお好み焼きを
食べていました。
![奥さん](https://happychineselife.aandm-china.com/wp-content/uploads/2020/03/miantiao-150x150.jpg)
うん、おいしい!
![ぶるー3](https://happychineselife.aandm-china.com/wp-content/uploads/2020/03/blue3-1-150x150.png)
おいしいのはいいけど、どうせ作ってくれないでしょ。。。
![おっさん](https://happychineselife.aandm-china.com/wp-content/uploads/2020/04/ossan-150x150.jpeg)
(くすくす笑う)
![奥さん](https://happychineselife.aandm-china.com/wp-content/uploads/2020/03/miantiao-150x150.jpg)
作るよ。
![ぶるー3](https://happychineselife.aandm-china.com/wp-content/uploads/2020/03/blue3-1-150x150.png)
作り方わかるの?
![おっさん](https://happychineselife.aandm-china.com/wp-content/uploads/2020/04/ossan-150x150.jpeg)
この紙にお好み焼きの作り方が書いてあります。
といって、この紙をもらいました。
How to make Okonomiyaki
![中国おもしろ珍道中,中国最新情報,中国と日本の違い,おたふくソース,薩莉亜,中国のサイゼリア](https://happychineselife.aandm-china.com/wp-content/uploads/2020/06/2402.jpg)
![中国おもしろ珍道中,中国最新情報,中国と日本の違い,おたふくソース,薩莉亜,中国のサイゼリア](https://happychineselife.aandm-china.com/wp-content/uploads/2020/06/2403.jpg)
あとでわかったのですが、
このお好み焼きを焼くおじさんも売り子のおねーさんも
日本人でした。
がんばれ、オタフクソース!!
ということで、オタフクソースのお好み焼きソースを買いました。
カルチャーギャップとは、こういうもの!
前回の話と少しかぶってしまうのですが、
”カルチャーギャップとは、まさにこういうもの!”
という事件が起きたので紹介します。
会社でお昼ご飯を食べる休憩室があるのですが、
私たちが帰宅する頃に、会社の日本人が
その休憩室がものすごく散らかっている様子を見て
”誰がこんなに散らかしたんだ!”と激怒。
→普通の日本人なら、激怒して当然な散らかり具合でした。
散らかっていても結構平気な私ですら、
同様の気持ちを持ったほどですから。。。
しかし、その散らかした張本人の同じ部門で日本語が
話せる子が近くに来たので、、、
日) ”こんなに散らかっているけど、なんとも思わないのか?”
中) ”掃除のおばさんは、もう帰りました。”
この会話は、日本人からすれば、
”何を言っているんだ、こいつは!”
と思うのが普通ですが、
中国人的には、
”散らかすこと”=”別に悪いことでない”
→”掃除のおばさんが片付けるもの”
という考え方なので、
”掃除のおばさんは、帰った!”
(散らかっているのは当たり前)
というのは、中国人的には普通の考えなのです。
よって、この中国人は、
激怒している日本人の顔を見て
”何でこの人は怒っているの?”と
少し不思議そうな顔をしていました。
まー散らかすことを悪いと思っていないから
しょうがないですね。
似たような話で昔、列に並んでいたとき、
私の前に割り込もうとしたオヤジを
私が割り込みさせないために、
突き飛ばしたのですが
”何すんだよ!”
と怒鳴り返してきました。
その顔も
”何で悪いことしてないのに突き飛ばすんだよ”
的な不思議そうな顔をしていた。
そうです、この人は
”列の割り込み”=”別に悪いことでない”
という考えだったのです。
中国生活を続けていく上で、
このカルチャーギャップを
”考えられん! このアホンダラ!”
と思ってしまう人もいれば、
”しゃーない、しゃーない。 あはは”
と笑い飛ばせるかの違いで住み心地が
大きく変わってくるでしょう。
心の持ち方で同じ場所でも違うような
体験ができます。
大きな心で受け入れましょうね。
(でもストレスが溜まる事もありますが。。。)
今回は、カルチャーギャップに関するお話でした。
ヌルっと感がないねん!
大変だ大変だ!!!
大事件が発生しました!!
この前、私ご愛用の南山海岸城にある、
おしゃれなお店
高級イタリアン
『薩莉亜』(saliya)
で大事件発生です。
あ、その前に!
『薩莉亜』(saliya)って何だかわかります?
日本語で言うと、『サイゼリア』
って言います。 笑
日本では、高校生のたまり場の
激安イタリアン『サイゼリア』は、
ここ中国のシンセンにも進出してきてるんですね~
すごいすごい!
メニューも日本とほぼ同じで、
ドリンクバーとかまであります。
たしか6元(約100円)で飲み放題です。 わーい。
シンセン南山のサイゼリアはなかなかの人気で、
休日は、並ばないと入れません。
でも、我が家は並ばずにすっと入れます。
うふふ 生活の知恵!
愛妻、愛娘、私の3人でイタリアンを楽しみました。
しかし、その中で大変なことを発見してしまいました!
私が頼んだ、スパデティーカルボナーラ!
”あれ???!!! なんじゃこりゃ!!”
”何で卵黄のヌルっと感がないねん!”
私ら家族は、このサイゼリアがオープンしたての時にも
この店に来ており、
そこで私は好物のカルボナーラを
頼んでいました。
たぶんオープンしたての頃は、
日本の調理マニュアルを持ってきて、
そのままの方法で調理していたのでしょう。
おいしくカルボナーラをいただきました。
しかし、今回久しぶりに南山サイゼリアで
カルボナーラを注文したら、
卵黄の”ヌルッと感”がない
卵黄にばっちり火を通してポロポロになってしまった
カルボナーラが出てきたのです。
![中国おもしろ珍道中,中国最新情報,中国と日本の違い,おたふくソース,薩莉亜,中国のサイゼリア](https://happychineselife.aandm-china.com/wp-content/uploads/2020/06/2404.jpg)
これです。
この黄色の塊は、粉チーズでなくポロポロ卵黄です。 悲
”なんやこれ! これがカルボナーラかい!”
とクレームをつけようかどうしようか考えましたが、
ここは中国。
生もの =嫌い、おなか壊す、危ない
ばっちり火を通す=安全、安心
という考え方がこびりついている国なので、
私は、ポロポロ卵黄の事をクレームつけても
その10~100倍の中国人が、
ヌルヌル卵黄のクレームをつけるのでしょう。
サイゼリアは日系企業。
きっと、ばっちりと決まったレシピに基づいて
調理していると思います。
たぶん、ヌルヌル卵黄の数多いクレームにより
調理法を変更したのだと思います。
在中日本人にとっては非常に悲しいお知らせです。
このことに激怒して、日中戦争が起こるのでは
思ったほどです。 (なんちゃって)
そのほか、明太子スパゲティーが異常に辛くなっている
など、ほかにも若干の変化がありました。
日本から中国へ遊びに来る人からすれば、
ちょっとチャイナナイズされたイタリアンを楽しめて
面白いかもしれません。
今回は、中国風にアレンジされた”サイゼリア”のお話でした。
(2020年加筆)
カルチャーギャップは、当然ありますね。
今となっては、理解できるないようです。
これらがなんとも思わなくなった自分が悲しい。。。