中国生活27年、深圳在住26年の日本人Rabbitです。

今回は、広西の料理として知られる「魚生(ユィーション)」を食べてきました。

日本人が「魚生」と聞いても、まず何の料理なのか分からないと思います。

簡単に言えば、中国の刺身のような生魚料理です。

ただし、実際に食べてみると、日本の刺身とはかなり違います。

特に違うのが、

「魚そのものを食べる」というより、たくさんの薬味と一緒に楽しむ

というところ。

今回のTikTok動画では、魚をさばくところから実際に食べるところ、そして最後に広西の米酒を飲むところまで撮影しました。

@shenzhen_rabbit 広西の刺身「魚生」は食べ方が日本と全然違う 中国生活27年の日本人Rabbitです。広西の魚生は、薄い魚に薬味をたっぷり載せて食べます。最後は約28度の米酒までいただきました。 #魚生 #広西グルメ #中国グルメ #中国生活 #日本人おじさんin深圳 ♬ オリジナル楽曲 – shenzhen_rabbit

広西の「魚生」とは?

今回食べた魚生は、魚をかなり薄く切って盛り付け、その周りにいろいろな薬味を並べて食べるスタイルでした。

魚を箸で持ち上げてみると、

「薄い!」

と思わず言いたくなるほど。

光に当てると透けて見えるくらい薄く切られています。

ここだけを見ると日本の刺身に近いのですが、その後がまったく違います。

魚の周りには、ネギやショウガ、ピーナッツなど、さまざまな薬味がずらり。

日本人の感覚だと、

「刺身ならワサビと醤油で十分では?」

と思ってしまいますが、そこが広西の魚生の面白いところです。

日本の刺身との一番大きな違いは「食べ方」

日本では、刺身は魚そのものの味や食感を楽しむことが多いですよね。

広西の魚生は、それとは少し発想が違います。

まず薬味を取り、その上に薄い魚を載せて、一緒に食べます。

薬味の香り、歯応え、魚の食感が一気に口の中に入ってくるので、かなりにぎやかな味です。

最初に見ると、

「そんなに載せるの?」

と思うかもしれません。

私も実際に食べながら薬味を載せていたのですが、少し欲張りすぎました。

その結果、細長い薬味が口から出たままに……。

TikTok動画では、その情けない顔もしっかり残っています(笑)。

こういう予定外の失敗も、中国生活動画では意外とおいしい場面です。

実際に食べた感想は?

味については、私は普通においしいと思いました。

魚そのものはさっぱりしていて、そこに薬味の香りや食感が加わります。

日本の刺身と比べて、

「どちらが上か」

という話ではありません。

楽しみ方が違う料理

という表現が一番近いと思います。

日本の刺身は魚そのものをじっくり味わう。

広西の魚生は、魚と薬味の組み合わせを楽しむ。

同じ生魚でも、食文化が変わるとここまで食べ方が変わるのは面白いですね。

最後は約28度の米酒

魚生を食べた後は、広西の米酒もいただきました。

しかも酒が入っているのは、ちょっとカンフー映画に出てきそうな大きな酒甕。

ここで一気に「中国に来た感」が強くなります。

アルコール度数は約28度。

白酒に比べれば低いですが、日本酒やビールに慣れている日本人からすると十分に強い。

飲む前は、

「まあ、大丈夫でしょう」

くらいに思っていました。

そして飲んだ結果は……動画をご覧ください。

魚生はさっぱり。

でも米酒はなかなか強烈でした。

中国の食文化は、実際に食べると印象が変わる

中国料理というと、日本では麻婆豆腐や餃子、チャーハンなどが有名ですが、実際に中国で生活していると、その土地ごとに本当にいろいろな料理があります。

今回の魚生もその一つです。

見た瞬間は、

「刺身なのに薬味が多い!」

と驚きます。

でも実際に食べてみると、

「こういう楽しみ方もあるんだな」

と分かります。

私は中国を一方的に褒めるつもりも、逆に日本との違いを面白おかしく批判するつもりもありません。

中国生活27年の日本人として、

実際に食べて、試して、驚いて、そのままの感想を伝える

というスタイルで今後も紹介していきたいと思っています。