志村けんさんがコロナウイルスでお亡くなりになったと知り
ショックが隠せません。(まだ実感がわきません。。。)
小学生の頃から”8時だよ、全員集合!”でお世話になり
結婚し子供が生まれてから中国で娘たちにバカ殿とかを見せ
親子揃って笑わさせていただきました。
中国で生まれ育った娘たちも大爆笑していたので国際的に通じる笑いを
提供し続けてくれた志村けんさん。
ご冥福をお祈りいたします。
さて、話は戻って。。。
発熱し病院でPCR検査受けてきました!!
実を言うと私は、、、
風邪を引いて熱が出たため、このコロナウイルス・パンデミックの
特別な管理状況下に中国の病院へ行ってきました。
(しかし自分で言うのもなんですが、すごい経験をしてるな~)
ちなみに私が行った病院はシンセン市福田区で一番大きい
コロナウイルス指定病院の北京大学病院です。
私の症状は、最初は頭痛のみでしたが、後に発熱。
咳や胸が息苦しいなどの肺炎の症状はなかったのですが
話題のPCR検査を受けてきました。
中国コロナウイルス状況下の病院では。。。
いつもは平日でも患者が大勢いる総合病院の”北京大学病院”
一般外来だと数10~数100人待ちなんてざらなこの病院ですが、
思ったより患者は少なかったです。
これは、人々が病院でコロナウイルスに感染するリスクが高いので
出来る限り病院には行かないようにしているからだと思います。
病院に着くとまずあるのが、人の密集する場所に必ずあるアプリ登録のQRコード
これは、地下鉄とか中国のイオンとかにもありますが、
各都市で人の動きを把握するためにアプリを入れているのですが、
それを病院でも行っております。
病院には、発熱した患者専用の”発熱外来”があるので、私はそちらへ向かいます。
現在のコロナウイルス・パンデミック状況下では、この発熱外来は
発熱患者(コロナウイルス感染疑い者を含む)とそれ以外の患者を分ける
と言う意味でよいことだとは思います。
こんな感じで発熱外来は、建屋が別になっています。
そしてこの発熱外来に入るとまずは受付。
このような紙を書かされます。
さらに私が日本人(日本は危険地区扱いされてました)だということがわかると
さらに一枚追加で紙を書かされました。
この発熱外来では、看護婦が宇宙服のような物々しい格好をしており
肺炎の症状がない私でもなぜか緊張します。
この発熱外来に来ている患者は、5人前後くらいで検査結果待ちの待ち時間で
かなり長い時間発熱外来にいましたが、10人超えることはありませんでした。
そして医師による診察を受けたのですが、
肺炎とは思えない私の症状(頭痛と発熱のみ)でも
”現在はコロナウイルス流行期なので発熱の方には無条件でPCR検査を実施しています”
とのことで、PCR検査を受けました。
PCR検査。
医師が出した私の検査は、
- コロナウイルスのPCR検査
- 胸部CT検査
- 血液検査
の3つでした。
コロナウイルスのPCR検査と(風邪の)炎症を確認するための血液検査は
理解できるのですが、胸部のCT検査にはびっくりです。
普通ならば胸部のレントゲンくらいなのですが、CTで確認するとは。。。
コロナウイルスが流行っているから。。。という力の入れようが伺えます。
CT検査も、発熱外来用のCTとその他一般のCT検査は分かれており
きれいにコロナ感染者+その疑いのある人とその他の患者を
徹底して分けており接触させない工夫をしておりました。
発熱外来専用のCT検査室
こんな感じで、発熱外来に行ってきましたとさ。
ちなみにPCR検査の結果は、陰性でした。(よかった~)
PCR検査陰性の結果!
そんなこんなで、コロナウイルス・パンデミック状況下での
発熱外来体験記でした。
みなさん、手洗いうがいに気をつけてこのつらい時期を乗り切りましょう!