明けましておめでとうございます。
今年(2008年)もよろしくお願いいたします。
寒い=空気の澄んだ???
さて、2008年に突入しました。
中国では北京オリンピックのある誇らしい1年なのですが、
他人(日本人)ながら少し心配です。。。
今は1月。
沖縄より南に位置するここシンセンでも、
”寒い”と感じる日がよくあります。
だいたい10℃前半から後半くらいの気温です。
(寒いときは10℃を切ります)
さて、新年第一弾のお話ですが、
中国人の”寒い=空気の澄んだ”という勘違いについてです。
コレは私が以前働いていた会社の中国人を妻に持つ
おじさんが言っていたのですが、
その方いわく
・中国人は、寒いことが空気の澄んでいる!という勘違いをしている。
・ホコリだらけの部屋でもクーラーつけて寒くすればOKと思っている。
とのこと。
たしかに、”田舎の朝”などをイメージするとわかるのですが、
”寒い=空気の澄んだ”
というのは、一部あたってはいますが、上記の例では
だいぶマトがずれています。
正直言って、”まさか。。。 そんなはずない!”
と思うでしょうが、、、
まず、私の愛妻!
私が風邪を引いて鼻水ダラダラ状態でも
”空気の入れ替え!”
と言って窓を開けます。
日本で言うなら、
空気の入れ替え=30分に1回(1分くらい)窓を開ける。
こんな感じのイメージでしょうか?
しかし、私の愛妻の場合は。。。
開けっ放し。
(たとえ、私が鼻水だらだらで”寒い!”を連発していても。。。)
我が家ではそれをかなり注意して、
私のいる仕事部屋(パソコンのある部屋)では、
”窓締め切り”状態です。
(当然、日本的に言う”空気の入れ替え”はやります)
ま、この例だけでは、
”寒い=空気の澄んだ”! を立証できませんね。
次にバス!
私の友人・”おっちゃん”が、この年末年始に
中国に遊びに来ていたのですが、移動中のバスの中で。。。
そのバスに乗った時は、大体気温は、10℃切るくらい。
普通”10℃を切る”=人は、”寒い”と感じる温度です。
しかし、バスの中では冷房ガンガンです。
中国へ出張などで来る人で、冬場
”なんで寒いのにクーラーが効いてるわけ??”
と思う方もいるはずですが、
やはりこの”寒い=空気の澄んだ”という勘違いを
している人が多いようです。
(特に田舎の人)
よって、私は12月に日本に一時帰国しましたが、
緯度的には、シンセンのほうが明らかに日本より暖かいはずですが
体感温度的には、
シンセン > 日本 のほうが寒いです。
とは言え、日本も寒いので風邪には十分ご注意くださいね。
(2020年加筆)
そう、この”寒い=空気の澄んだ”という
価値観には、いまだに勘弁して欲しいです。
(今もこのように考えています)
私の奥さんは、さすがにもう日本に3年も住んでいるので
このわけのわからない価値観はなくなったので、
よかったです。 笑